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【ゴルフ初心者必読】ゴルフクラブの選び方と選ぶときにチェックすべきポイントまとめ

バンカーショット ゴルフ

こんにちは、ショウゴです。

これからゴルフを始めるときに必要になるゴルフクラブ。

でも、ゴルフクラブって必要な本数も多いし、一体どういう基準で選んだら良いのか悩んでしまいますよね。

今回はこれからゴルフを始める方のために、ゴルフクラブの選び方について解説します。

これからコースデビューをする方の参考なれば幸いです。

ラウンドに最低限必要なクラブ

まず、ゴルフでラウンドするためにはドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、パターの4種類のクラブが必要です。

下記の10本あれば、色んな状況にも対応しながらプレーできると思います。

  • ドライバー
  • フェアウェイウッド(3Wがおすすめ)
  • アイアン(5番、7番、8番、9番、PW、AW、SW)
  • パター

ゴルフの公式ルールでは、最大14本のクラブを持てるようになっていますが、ゴルフを始めて間もない頃はそれほど使い分ける場面もないので最低限の本数があれば十分。

ラウンドする中でプレースタイルも見えてくると思いますので、後から必要になったクラブを買い足していくのが良いでしょう。

ちなみに、ゴルフコースは400ヤード前後のミドルコースが多いので、ドライバーで200ヤード以上を飛ばせる男性ならアイアンを使う頻度が多くなる傾向にあります。

一方、ドライバーの飛距離が落ちる女性の方は、2打目以降も距離が残ることが多く、必然的にアイアンよりも飛距離の出るフェアウェイウッドを利用する機会が多くなる傾向にあります。

ほとんど使う機会がないクラブにお金をかけても仕方がないので、どのクラブをよく使っているのかを把握して、お金をかける部分を間違えないようにすると無駄使いを減らせます。

クラブ選びのポイント

ゴルフクラブの種類

クラブ選びは語りだすとめちゃめちゃ奥が深いのですが、まずは全クラブに共通することについて書いてみます。

シャフトの硬さをチェックする

ゴルフクラブを選ぶときに重要なポイントがシャフトの硬さです。(パター以外)

シャフトの硬さは、柔らかいものから順に、R・SR・S・X・XX・XXXと表示されています。

柔らかいシャフトのクラブは軽くてよくしなるので、ヘッドスピードが出やすいという特徴があります。

ヘッドスピードが早くなれば、飛距離も出るので、パワーに自信がない方におすすめです。

逆にパワーがあってヘッドスピードが早い方は、柔らかいシャフトのクラブだと飛距離も方向も安定しないので、シャフトが硬いクラブを選ぶのがおすすめ。

一般的には女性の方はR〜SR、男性はS〜Xくらいを使ってる方が多いかなと思います。

この辺は実際に打ってみないとわかりませんが、ゴルフ用品店に行けば試打できるので、クラブ選びに失敗したくない方はクラブを購入される前に試打にいくことをおすすめします。

試打がめんどくさい方は、Amazonとかでクラブセットが安く売ってるので、こういうセットを使うのもありですね。

クラブの重さをチェックする

ボールの飛距離に大きく影響するのがヘッドスピードです。

そして、スイングを速くして飛距離を出すために重要なポイントがクラブヘッドの重さです。

ゴルフクラブは、メーカーや製品ごとにグラム単位でヘッドの重さが異なります。

色んなクラブを振ってみるとわかりますが、重さによってヘッドスピードがかなり変わってくるので、重要なポイントです。

軽いものほど早く振れると考えてしまいそうですが、意外とそうでもなく、軽すぎるとスイングの逆にスイングスピードが乗らないということもあります。

逆に、重くしすぎるとスイングをするときに無駄に力が入ってしまって力んでしまい思ったほど早く振り抜けないということもります。

この辺のちょうどいいバランスというのは、人によって差があるので、自分が無理なくスイングできるクラブを選ぶのが大事なのかなと思います。

ドライバーの選び方

次にドライバーの選び方について解説します。

シャフトの長さをチェックする

ドライバーは、全クラブの中で最もシャフトが長いためインパクトが難しいと言われているクラブです。

シャフトが長いほどヘッドスピードが早くなり飛距離が出やすい反面、コントロールが難しいです。

シャフトが短いものはヘッドスピードが出にくいので飛距離は出にくいですが、ボールのコントロールはしやすいです。

飛距離を重視するか、コントロールを重視するかによって、長さを考える必要があります。

もちろん、クラブが長いとそれだけパワーが必要になってくるので、ご自身の体にあった長さを選ぶ必要があります。

初心者はロフト角の高いものを選ぶ

ロフト角というのはゴルフクラブとボールが当たる部分の角度のこと。写真を見てもらえるとわかりやすいです。

ロフト角

ドライバーは、最も飛距離が出るクラブであり、もっともロフト角が小さいクラブでもあります。

つまり、ドライバーはボールが高く上がりづらいという特徴があります。

だからこそ、ティアップして打つわけですが、初心者だとうまく当たらずに転がってしまうこともあります。

ドライバーの中でもロフト角は若干違うので、

最初のうちは、ドライバーの中でも、ロフト角が小さいクラブを選ぶようにしましょう。

フェアウェイウッドの選び方

フェアウェイウッドは、大きく分けると「シャローフェース」「ディープフェース」の2種類があります。

シャローフェースはフェース面の高さが低いので、芝の上からでもボールが高くあがりやすい特徴があります。

一方、ディープフェースは、フェース面の高さが高いため、フェアウェイで打つのは難しい反面、1打目にティアップして打つと飛距離が出やすくなります。

私の場合は飛距離が出ないので1打目はドライバー、2打目に3W(フェアウェイウッド)となりますから、フェアウェイで打つのに適したシャローフェースのものを使っています。

個人的な意見をいえば、3Wで200ヤードを飛ばせる男性ならディープフェースのものを、「そこまで飛ばないよ!」という方は、シャローフェースのものが良いと思います。

また、3Wよりも数字の大きいフェアウェイウッドは、アイアンがあれば代用はできるので、必要がない場合は特に買う必要はありません。

アイアンの選び方

ゴルフクラブとゴルフバッグ

ロングアイアンとウェッジの違いを理解する

アイアンは、グリーンを狙うときに利用するクラブですが、距離を出すためのロングアイアンと、100ヤード以内の短い距離で使うウェッジの2種類あります。

さらに、ウェッジにも大きく分けて4種類があり、ロフト角が小さい順に、ピッチングウェッジ(PW)<アプローチウェッジ(AW)<サンドウェッジ(SW)<ロブウェッジ(LW)となっています。

SWやLWは、ロフト角が大きく抵抗が少ないため、ラフやバンカーショットなどで利用されます。

ロングアイアンが遠くから飛ばしてグリーンに乗せるクラブだとすれば、ウェッジはピンに寄せるクラブです。

ロングアイアンは飛距離、ウェッジはコントロール重視で選ぶ

ロングアイアンは、扱いが難しいのでコントロールするのは至難の技。それならば、いっそのこと、ロングアイアンは飛距離を重視して選んでしまって、ウェッジでコントロールが効くものを選ぶのが正解です。

ロングアイアンに関して言えば、パワーに自信がある方はスチールシャフト、自信がない方はカーボンシャフトを選ぶと間違いはないでしょう。

ウェッジ選びのポイントは、重心、バランス、まっすぐ飛ぶイメージ

ウェッジの場合は、より精度の高いショットが求めらるので、クラブを握ったときの重心やバランスが良いものを選択します。

感覚的な話ですが、クラブを握って構えたときにまっすぐ飛ぶイメージが湧くかどうかが大切です。

私の場合は、ロングアイアンでカーボンシャフトを使っていますが、ウェッジはスチールの方が正確に飛ばせるのでスチールシャフトのものを使ったりもします。

パターの選び方

パター02

最後に、パターの選び方についてです。

力加減をコントロールしやすい「L字型」と安定感のある「大型ヘッド」

パターは大きく分けると「L字型」と「大型ヘッド」のものがあります。

L字型は軽いので力加減を細かく調整することができますが、ちょっとした力の入れ具合で芯がずれて思わぬ方向に行くこともあります。どちらかというと上級者向きです。

一方、大型ヘッドタイプはヘッドが重くて力加減を調整しづらいが、重心が安定しているので芯に当たりやすく、まっすぐ打ちやすいです。どちらかというと初心者向きです。

パターで最も難しいのは、思った方向にまっすぐ飛ばすことですから、自分の狙った場所に転がしやすいものを選ぶことが大切ですね。

以上、ゴルフクラブの選び方の解説でした。

こういう記事を書いてると新しいクラブが欲しくなりますね。

これからゴルフクラブを購入する方の参考になりますように! 

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