法人?個人?それともニート?起業前に知っておくべき団体設立に関すること

堂々としたビジネスマン
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gorian91
希少難病ブロガー自身の難病から体力的な限界を感じ、時間を自由に活用できるフリーランスの道へ。2016年から法人化。難病当事者の雇われない生き方・働き方を追求しています。
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何か事業を立ち上げよう!とりあえず会社作る!!と考えなしにやっても、無駄な金がかかるだけなので、まずは、会社として登記するのか、個人事業主としてしばらく進めるか、あるいは、事業が軌道に乗るまではニートでもやるか、と選択をすることになります。ということで、事業を立ち上げる前に知っておきたい情報をまとめました。

  

 

事業収入20万円以下の場合は、個人事業の届け出は不要

当たり前といえば、当たり前ですよね。事業収入20万円以下の場合は、所得税がかからないため、確定申告の必要はありません。個人事業主にすることのメリットもありませんので、事業収入20万円以下の場合は、開業の届け出以前に稼ぎましょう。かくいう私も現在はニート状態ですので、まずは稼ぎます。

 

 

事業収入20万円を超える場合は、個人事業主の届け出をして節税

事業収入20万円を超えると確定申告が必要となります。そうした場合、個人事業主として届け出したほうが無駄な税金を収めなくて済みます。個人事業として設立するメリットはたくさんありますが、主に下記の4点でしょう。

  • 登記の必要がなく簡単な届け出によって設立できお金もかからない
  • 青色申告により65万円まで所得の控除を得られる
  • 赤字で利益がでなければ税金が発生しない
  • 交際費を全額経費で落とせる

所得の控除が得られること、交際費が経費で落とせることは、割と大きいメリットですよね。事業をはじめて安定して20万円を超えた場合は、個人事業主の届け出を検討すべきですね。

 

③法人化することによるメリットとデメリット

個人事業主として、利益が徐々に出始めてくると、法人化するべきか否かという選択が出てきます。法人化することによるメリット、デメリットは主に下記の通り。

■メリット
  • 採用、取引、資金調達において信頼を得やすい
  • 融資や資金調達の幅が広い
  • 事業に対する自分への経営リスクを軽減できる

■デメリット

  • 登記に資本金など設立時に費用がかかる
  • 赤字だろうが必ず発生する税金がある
  • 社会保険の加入が義務付けられる
  • 一度スタートするとなかなか休業できない

ひとつの基準として、年間売上1,000万円。法人化することによって、信用を得やすかったり、資金調達をしやすかったり、責任の所在を個人から法人にすることができたりします。人を雇って事業を拡大していきたい、もっと利益を増やしていきたい、そういった考えがあるのであれば、個人事業主よりも法人化したほうがメリットは大きいようです。また、個人事業主では、あらゆる責任が「個人」にあるのに対し、法人化することで、責任の所在を「法人」とすることができるのも大きいですね。

ただし、注意しないといけないことは、信頼を得やすい反面、登記や資本金など費用がかかったり、赤字が出ようとも法人税の支払い義務があったり、帳簿をつける必要があったり、税理士に依頼したりと、様々な手間が発生することになります。

他にも、一度設立すると、休業することはできますが、手続きが大変だったり、あらゆる面で責任が発生してくるので、むやみやたらに会社を作ることはやめたほうが良いですね。

ということで、営利目的で起業する際に知っておくべき情報でした。これから起業する方の少しでも参考になれば幸いです。