誰でも簡単に今すぐ実践できる!ビジネスでのコミュニケーションを円滑にするメンタリズムの解説書「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」

メンタリストDaiGo
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gorian91
希少難病ブロガー自身の難病から体力的な限界を感じ、時間を自由に活用できるフリーランスの道へ。2016年から法人化。難病当事者の雇われない生き方・働き方を追求しています。

メンタリストとして一躍有名になったDaiGoさん。

 

「メンタリストって何なの?」

「何かよくわからんけど、胡散臭い!」

 

最初は興味を持っていないどころか、マイナスイメージを持っていたのですが、アナザースカイでDaiGoさんが出演したことをきっかけに、彼に興味を持ちました。

今回読んだ「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」は、「メンタリズム」の中でも、最も親和性が高いとされるビジネスの場面でのコミュニケーションに焦点を当てた内容で、物を販売する立場の人間にとって有益な情報もたくさん書いてあるので、ブロガーやアフィリエイターでも応用できる内容になっています。

人と人とがよりよい関係性を築くための大きな助けとなる技術「メンタリズム」

DaiGoさんの言う「メンタリズム」とは、行動や態度、言葉などから相手の心理を読み解き、思うままに誘導する技術のこと。

「誘導する技術」と書くと、

 

「なんだか悪いことをするんじゃないの?」

「人を騙してるんじゃないの?」

 

と疑ってしまう方もいると思います。というか、私も疑ってましたw

実際は、相手をよく観察して分析し、心理状態を推測して行動しコミュニケーションを円滑にする技術の集積で、おそらく、デキるビジネスマンは、意識的に行っているであろうことばかり。

例えば、ビジネスで行うプレゼン。相手の反応を見る方法として、簡単な事例があげられています。

興味があって面白いと思っているとき、目線は上下に動き、口は軽く開きがちになります。逆に興味がなくてつまらないと、目線は左右にふらふら動き、口は左右に固く閉じられます。

「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」 – ページNo.192/2,333より引用

よくよく観察すればわかることですよね、これ。

プレゼンしながら相手の反応を見る。つまらなさそうな顔をしていれば、改善するために新たな策を打つ。

こういう細かな観察、分析を徹底的に行い、活用する技術をメンタリズムと呼ぶらしい。

人を騙したり、陥れたりするような技術ではないということがわかります。

仕事の評価を鰻登りにする褒め方

色んなネクタイ

仕事での打ち合わせにおいて、相手との会話のきっかけに、持ち物や身につけているものを会話のきっかけにすることって多いと思います。

仕事に限らず、こういう場面って多いですよね。

ここで質問。

 

「相手のしていたネクタイの色や柄を覚えている人はいるでしょうか?」

 

恥ずかしながら、私の場合は、ネクタイの色や柄までメモっておくかと言われれば、ここまでしたことがないというのが正直なところ。

相手のネクタイを褒めるのに、多くの人は「そのネクタイ、オシャレですね」と言いますが、それではあまりに普通すぎて相手の心に響きません。

でも私は、その人が前回していたネクタイを覚えています。だから、

「いつもオシャレですよね。今日のネクタイも素敵ですけど、この前されていたあの色の渋い感じのもすごくお似合いでしたよ。」

という褒め方ができる。これが相手にグサッと刺さるわけです。

「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」 – ページNo.258/2,333より引用

DaiGoさんの言う通りですよね。身につけているものを褒められて嬉しくない人なんていませんし、こんな褒め方をされたら、間違いなくその人の心に突き刺さりそうです。

似たような事例で、以前、私は、とある政治家の方にお会いしたときにこんなことがありました。

20人くらいのセミナーに参加していたときのこと。

私は参加者で話を聞く側。相手は、登壇者としてお話いただいた方。

セミナーでの話が素晴らしくて、イベント後に登壇者の方にお礼のメールを送りました。

すると、返ってきた返信にこう書いてありました。

 

「2列目の右から◯番目に座っていらっしゃった方ですよね。セミナーにお越しいただいてありがとうございます。」

 

この一言がグサッと刺さりました。

20名くらいのセミナーではあるものの、相手の顔や座っている場所や名前を覚えるのは、普通なかなかできないですよね。

お礼のメールに書いてあった一言で、ここまで相手のことを印象付けることができるのだと感じた出来事でした。

自ら話し警戒心を解く・感情の基準点をズラす

さて、話が少しそれましたが、先にあげたようなことが、本書ではたくさん書かれています。

他にも、なるほどなーと納得させられることが書いてあったのですが、中でも強く共感したのは下記の3点。

[wc_box color=”secondary” text_align=”left”]
  • 自ら話し警戒心を解く
  • 感情の基準点をズラす
  • 無口な人ほどコミュニケーションを欲している
[/wc_box]

相手に心を開いて欲しければ、こちらから心を開く。これは結構当たり前ですよね。

相手のことを良く知らないのに、いきなり質問攻めにされても不愉快になることはあっても、相手に良い感情を抱かないですし、ましてや、心を開こうなんて思いません。

 

感情の基準点をズラす、というのは、本書によると、

人間は、誰しも感情が安定する基準点を持っています。 本来の基準点は、こちらの「期待」と相手の「行為」がイーブンのとき。相手が期待通りのことをしてくれたとき、人はもっとも感情が落ち着きます。

そして、上回った分をお返しすることで基準点を修正し、落ち着こうとするわけです。言葉はあまりよくないですが、「罪悪感が人を動かす」とも言えるでしょう。

「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」 – ページNo.1,206/2,333より引用

「まずは相手に価値を提供することを考えろ」と上司に言われたことがあります。

ホリエモンも似たようなことを言っていました。

相手に何かして欲しいと思うなら、まずはこちらから提供する。お返ししてくれたらラッキーくらいに考えろってね。

ブログやアフィリエイトでも全く同じことが言えると思います。

いきなり売りつけても信用を失うだけで全く売れませんから、まずは価値を提供することが大事。

3つ目の、無口な人ほどコミュニケーションを欲しているというのは、わかる人には、痛いほどわかりますね。

まさに自分のことだからw

確かに自分に積極的に話かけてくれた人とは、仲良くなっている気がします。

Yelpイベントでも、一人で過ごしてる方も見つけたら積極的に絡んで行こうかと思いますw

まとめ

本書に書かれていることは、本当に小さなことばかりでしたが、ここまで実行している人はなかなかいないだろうなぁと思いました。

こうした小さなことを積み重ねることができれば、ビジネスはもちろん、人間関係も円滑になりそうです。

最初に感じていた胡散臭いというイメージはどこかに吹っ飛んで行きました。

本書の最後に「現代は、知識を持っていることに価値がない時代」とおっしゃっているように、知識は持っているだけでは意味がなく、実行しなければなりません。

てなわけで、「知識を使う」人になれるように、早速生活に取り入れていこうと思います。