難病当事者の僕がブログを書くことによって得られた3つのメリット

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gorian91
希少難病ブロガー自身の難病から体力的な限界を感じ、時間を自由に活用できるフリーランスの道へ。2016年から法人化。難病当事者の雇われない生き方・働き方を追求しています。

こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。

ブログを書き始めてもうすぐ3年が経とうとしています。

最初は自分の学んだ知識をアウトプットする場所でしかなかったブログも、長く続けているうちに変化を続け、それなりにアクセスしてもらえるようになりました。

アクセスが増えたきっかけは、自分自身の難病の体験を書いたこちらの記事です。

【ベッカー型筋ジストロフィー闘病記録:1】筋ジストロフィーの症状と注意すべきこと

2015.05.03

この記事を書いた頃から、ブログを読んでくれる方が増えてきて、ブログを書くことが楽しいと感じたことを覚えています。

今回は、難病当事者である僕がブログを書いたことによって得られた3つのメリットについて書いてみようと思います。

同じ病気の方とつながることができた

難病は症例が少ないため、普通に生活をしているだけでは、同じ病気の方と出会うこともなければ、つながりを作ることは困難です。

例えば、僕は、筋ジストロフィーというそれなりに有名な難病ですが、筋ジストロフィーの中でも、ベッカー型というレアなパターンだったため、同じ病気の方と出会う機会はありませんでした。

でも、ブログを始めてから話を聞かせてくれる方を募集したところ、名乗り出てくれた方が何人もいらっしゃって、つながりを作ることができたんですよね。

「一番怖いのは、使えなくなること。筋肉がない分、最大限に使うためにはどうするかを考えるようにしています。」希少難病当事者インタビュー:遺伝性の筋疾患ベッカー型筋ジストロフィー

2016.01.09

実際に、初めて同じ病気の方にお会いしたのは27歳の時だったので、生まれてこの方27年間は、同じ病気の方と出会ったこともなければ、話をしたこともありませんでした。

でも、ブログで情報発信を継続したことによってつながりを作る機会に恵まれました。

つながりができたことによって、生活をする上でのちょっとした工夫や、悩んでいることや困っていることなどを共有することができ、様々なノウハウを得ることができました。

CPKの改善に瞑想が効く?ベッカー型筋ジストロフィーの当事者に聞いた生活に取り入れるべき5つの工夫

2016.03.31

希少な病気であればあるほど、同じ境遇の方を探すのは難しいですが、少なくとも日本国内で同じように困っている方はいるはずです。

情報発信を続けることによってつながりができるかもしれないので、やってみる価値はあると思います。

周囲の方に病気について知ってもらえた

ブログで病気について継続的に発信することによって、周囲の方に病気について知ってもらうことができます。

普段生活をしているときに、自分の難病のことを誰かに話す機会はないですし、カミングアウトすることは精神的にも疲れます。

でも、ブログであれば、書いてある記事に興味がある読者さんしかブログに来ないので、そういう方に向けてだけ、自分の体験を発信することができます。

精神的に疲れることなく、自分の体験を発信することができるんですよね。

僕もリアルの場では、つい最近まで自分の病気について話をしたことはほとんどありませんでしたが、ブログを書くようになってからは、FBページで記事を発信しているので、周囲の友人の知るところとなっています。

気持ちの整理をすることができ、ポジティブになれた

ブログを書くことで、気持ちの整理をすることができ、ポジティブになれるというのも大きなメリットです。

人間の思考は、抑制しようとすればするほど、考えないようにする意識があればあるほど、そのことについて考えてしまう生き物です。

「自分を操る超集中力」メンタリストDaiGo(著)- すぐに生活に取り入れられる、集中力を高めるための2つのアプローチ。

2016.09.06
メンタリストのDaiGoさんの本に、その辺りの脳の仕組みが紹介されているので、興味がある方はぜひどうぞ。

例えば、何か辛い出来事があったとして、そこから目をそらせばそらすほど、頭の中にそのことが思い浮かんでしまいます。

それならいっそのこと、きちんと向き合う時間を作って考えることをした方が、結果的に早く立ち直ることができます。

そして、考えるためのきっかけを作ってくれるのがブログです。

僕は中学校、高校生の頃にトラウマともいえる嫌な体験をしましたが、そのときの体験を改めて振り返り、言葉にしてブログ記事として投稿したところ、気持ちがスッキリしたんですよね。

高校生の頃に許せないと思っていた某氏のことも、今ではどうでも良い存在になり名前も忘れてしまいました。

ブログで記事にしようと思えば、嫌な体験と向き合い、気持ちを言葉にしなければなりません。

でも、あえてその嫌な体験と正面から向き合い、言葉にして気持ちを整理することで、気持ちがスッキリして早く立ち直ることができるんですよね。

過去にあった嫌な出来事やコンプレックスなどがある方は、もしかすると、ブログに書いてみると気持ちが整理できるかもしれませんよ。

まとめ

今回はブログを続けたとで得られたメリットについて書きました。

今回書いたこと以外にも、メリットはたくさんあって、例えば、内容の濃い記事を書いていれば、仕事での名刺代わりになりますし、就職先を探している方であれば、ブログを書いているだけでパソコンが使えるというアピールにもなります。

書くことに慣れていないとブログを書くことはしんどいです。

でも、しっかりと継続することができれば、色んなメリットを得ることができます。

最近は無料のブログサービスもたくさんあるので、Webに詳しくない初心者の方でも簡単に作れるようになっていますから、チャレンジしてみるのも悪くないと思います。

難病でブログを書く方が増えれば、病気について理解が広がると思っているので、もっと難病ブロガーさんが増えるといいなぁ。

ブログに興味がある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。