障害のある方への配慮は、誰でも簡単にできるという話

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gorian91
希少難病ブロガー自身の難病から体力的な限界を感じ、時間を自由に活用できるフリーランスの道へ。2016年から法人化。難病当事者の雇われない生き方・働き方を追求しています。

こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。

先日書いたこちらの記事に思った以上の反響があり、とても驚いています。

【検証】Googleマップで表示される目的地までの到着時間は、車椅子の場合、どのくらい誤差があるのか検証してみた

僕のブログは、難病をテーマにした記事が多いので、難病のある方、障害のある方の読者さんが多いのですが、今回の記事は、普段の読者さんとは違う層に読んでいただくことができました。

しかも、ありがたいことに、前向きな声が大多数。

記事が多くの人にシェアされると、ネガティブなコメントも出てくることが多いですが、そういうネガコメも見当たらず安心しています。

せっかく色んな人から感想をいただいたことなので、いただいた感想をまとめてみました。

 

「気を使っているつもりだったけど足りていなかった」

「こんなに時間差があるとは思わなかった」

「全然知らないことが色々あった」

 

など、新しい気付きを得てくれた人が多かったようです。

障害のある方からの共感の声もいくつか寄せられました。

特に今回の記事では、障害のある方以外の人がシェアをしてくださっていたのが印象的で、車椅子の方や困っている人が暮らしやすいように配慮しようとしてくれてる人は多いんだなぁと思いました。

ただ、車椅子に乗っている方と実際に関わる機会がなかったり、身近に困っている人と接する機会が少ないために、どういう配慮をしたら良いのかがわからないだけなのだと。

だからこそ、当事者がこのような情報を発信することは、とても意義があることだし、大事なのことなのだと再認識することができました。

目に見える段差や坂道だけが障害ではない

ひとりひとりがほんの少し周囲に気を配るだけで、世の中は暮らしやすくなります。

障害のある方への配慮だって、やれることはたくさんある。

一緒に検証してくださった車椅子ユーザーのぐれいすさん(@megrace_)は、こんなことをおっしゃっていました。

どんな障害物より、危害を加えてくる方や怒鳴ってくる方、進行の邪魔をする方、平気でぶつかる方、ゴミのポイ捨てをする方、私たちにとってそれが何よりのバリアです。

大阪城公園を車椅子で移動するとどれくらいかかるか、という検証に参加させて頂き改めて感じた事 より引用

どうしても目に見える物理的なバリアに目がいきがちですが、実は、周囲の人がバリアを作り出していることも多いです。

もしかすると、周囲の人が作り出すバリアの方が多いかもしれしれません。

大阪城公園を歩いているときは、物理的なバリアよりも、周囲の人によるバリアの方が気になるくらいでしたから。

目に見える物理的な段差や坂道だけが障害ではないんですよ。

でも、これはある意味、悪いことではありません。

だって、周囲の人によるバリアが多いということは、周囲の人が気をつければ解決できることですから。

周囲への気配りは、誰にでもできるし、お金もかからない

段差や坂道の解消などは改修にお金もかかるし限界があるけれど、周囲の人の気配りはお金をかけなくてもすぐできます。

例えば、こういうことであれば、誰でも簡単にできることだと思いませんか?

  • 自転車で車椅子の方の横を通るときに少し減速をする
  • 車椅子の人の横を走るときは距離を取ってゆっくり走る
  • 道端でゴミのポイ捨てをしない、拾えるゴミは拾う
  • 歩きスマホ、自転車スマホをやめる
  • 車椅子の方の進行をなるべく妨げない
  • ぶつからないように周囲の人に配慮する

自転車で人の横を通るときに減速するのは当たり前のことだし、歩きスマホをしない、自転車スマホをしない、ぶつからないように周囲に配慮するなんていうのも、よくよく考えたら当たり前のこと。

別にこれは、障害のある方だけへの配慮ではないけれど、これをするだけで障害のある方はもちろん、それ以外の人も暮らしやすくなります。

誰かのために、障害のある方ために、なんて難しく考えるから何もできなくなる。

それなら、そんなややこしいことを考えるのはやめてしまって、周囲の人がほんの少し気持ちよく過ごせるように、自らの行動を見直す方がよっぽど良いと思う。

難しいことをする必要はないんじゃないかな。

まとめ

Gorian91

ちなみに、今回の企画はとても好評だったので、車椅子のお出かけ検証シリーズ第二弾を準備中です。

年内公開を予定しているので、また続編も読んでもらえると嬉しいです。