こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。
外出するとき、いつもスニーカーを履いています。1年365日のうち少なくとも300日以上はスニーカーです。
筋ジストロフィーで足腰が弱いので、革靴だとつま先が引っかかって転びやすいんですよね。
なので、スーツを着るとき以外、ほとんどスニーカーを履いています。
そんなほぼ毎日スニーカーを履いている僕ですが、色んなブランドのスニーカーを履いた中で、「コレはいい!」と思ったブランドがひとつあります。
それが「Emerica(エメリカ)」です。今日はこのブランドについて語ってみようと思います。
プロのスケーターにファン多し!アメリカ発の人気シューズブランド「Emerica(エメリカ)」
Emerica(エメリカ)は、プロのスケーターが設立したアメリカのシューズブランドで、スケートボードに特化したシューズを製造しています。
スケートボードは、コンクリートの上を激しく滑走します。激しく滑走すると、履いている靴はどうなるか。
靴がコンクリートと擦れてソールはガンガンすり減っていきます。
スケートボードに特化しているということは、それだけ激しい動きをする前提で設計された靴ということなんですね。
プロのスケーターにファンも多く、Instagram(インスタグラム)で「emerica」と検索してみるとスケボーをやってる動画がたくさん出てきます。
僕が、Emerica(エメリカ)のスニーカーをおすすめする2つの理由
次に、僕がこのブランドのスニーカーを気に入っている理由についてです。
とにかく丈夫!4年間履きまくらないとボロボロになってくれない
まずひとつめは、何よりも「丈夫さ」です。
履き方にもよると思いますが、僕は、Emerica(エメリカ)のスニーカー1足を履きつぶすの4年かかりました。
なかなかボロボロになってくれません。
防水スプレーをせず、日々の手入れを怠って、かなり雑に扱っていたので4年でボロボロになってしまいましたが、購入時に防水処理をして丁寧に履いていれば、もっと長く履けますね。
例えば、このスニーカーの場合は、表面がスウェード素材で、アッパーソールが2重になっていて、生地に厚みがありクッション性があります。
これは足を入れる部分を上から撮った写真ですが、分厚いですよね。
下は僕がよく履いているCONVERSE(コンバース)のスニーカーで、生地の厚みの違いは写真を見ると一目瞭然。
実際に履いてみると、スウェード素材独特のあたたかさも相まって、足全体を守ってくれているような履き心地です。
クッション性があるので、当然、歩いていても疲れにくいです。あと、見た目以上に軽いんですよ。
どちらの靴も好きで良く履きますが、CONVERSE(コンバース)の靴は、生地が薄くて疲れやすいので、長時間歩くときはEmerica(エメリカ)のスニーカーを履いていきます。
シンプル主張しないデザインだから、コーディネートしやすい!
Emerica(エメリカ)の靴は、白、黒、グレー、ネイビー、ベージュなど、落ち着いた色味が多いです。
良く言えばシンプル、悪く言えば地味ともいえます。
でも、主張しないからこそ、主役にはならないけど、色んなコーディネートができるんですよね。
派手な色もあるにはありますが、赤色(ワインレッド)くらいが限度ですね。(明るい色はあります。)
コーディネートの主役になる目立つ靴よりも、「シンプルで合わせやすいスニーカーが欲しい!」という方におすすめのブランドです。
Emerica(エメリカ)の鉄板コーデはこれだ!
Emerica(エメリカ)× Dickies(ディッキーズ)が鉄板!
Emerica(エメリカ)のスニーカーを使った鉄板コーディネートといえば、やはりDickies(ディッキーズ)のワークパンツでしょう。
ディッキーズ(Dickies)とはアメリカ合衆国テキサス州で生まれたワークカジュアルブランドであり、世界約100ヶ国で展開されている。メンズ・レディース・キッズをはじめ、バッグやキャップなどアクセサリーも展開されている。
Dickies(ディッキーズ)のワークパンツは5,000円前後で買えるのに、シルエットは綺麗でコーディネートしやすいし、カラーバリエーション豊富(全18種類)、そして何より丈夫なんですよ。
元々、米軍の軍服として採用され使われてきた歴史があるので、生地の丈夫さには定評があります。
実際、僕が4年くらい前に買ったDickies(ディッキーズ)のワークパンツは、多少生地が柔らかくなっているものの、今でも型崩れしていません。
普通、長く履いていると、生地がすり減ってヨレヨレしてきて、シルエットが崩れたりするもんですが、Dickies(ディッキーズ)のワークパンツは、形が崩れにくいので長く履きたい方にはまじでおすすめです。
僕(写真右)はこんな感じで合わせて履いてます。
Emerica(エメリカ)の黒いスニーカーに、Dickies(ディッキーズ)のグレーのワークパンツ、上はベージュのレザージャケット。(レザージャケットの下は濃いブルーのデニムシャツにに黒のカーディガン)
統一感を出すために小物は黒で統一、ネックウォーマーとキャップで全体のバランスを整えてます。
Emerica(エメリカ)のスニーカーは、先程も書いた通り、ナイキやプーマ、ニューバランスなど、他のシューズブランドに比べると、落ち着いた色味のものが多いです。
良く言えばシンプル、悪くいえば地味とも言えます。
なので、コーディネートするときのポイントは、「主役に持ってこない」ことです。
上の例で言うと、主役はキャメルのレザージャケット。
スニーカーはバランスを整える重要な要素だけど、あくまで調整役。縁の下の力持ちですね。Dickies(ディッキーズ)のワークパンツを濃いめのデニムに変えると、また雰囲気が変わります。
上の写真はキャップを被ってるので、少し幼くカジュアルに見えますが、例えば、これからの季節であれば、白シャツに濃いめのデニム、スニーカーは黒のEmerica(エメリカ)でシンプルに合わせると、より大人っぽくなりますよ。
Emerica(エメリカ)のおすすめスニーカー
最後に、Emerica(エメリカ)の数あるスニーカーの中でオススメのモデルをご紹介します。
ジェリー・スー「The HSU G6」
一押しはやっぱりこれ。
「HSU G6」プロのスケータージェリー・スーが手がけたEmerica(エメリカ)のG6フォームを採用したハイテクなモデル。
なぜオススメするかっていうと、Emerica(エメリカ)の数あるスニーカーの中でもダントツで履き着心地が良いんです。
ミドルカットで足首をがっちり守ってくれるし、生地が厚くクッション性に優れているので疲れにくい。しかもそれでいて、軽量化されているので軽いんです。
良いことずくめです。悪い点といえば、1万2,000円くらいするので他のモデルに比べて値段が高いということくらいでしょうか。
「多少値段が高くてもオンリーワンがいい!」「良いものを買って長く履きたい!」という方は、これを選んでおけば間違いないでしょう。
アンドリュー・レイノルズ「REYNOLDS LOW VULC」
こちらは、プロのスケーターアンドリュー・レイノルズが手がける「REYNOLDS LOW VULC」。
ローカットでスッキリしたシルエットが特徴。良い意味で主張しないので、コーディネートしやすいです。
4色展開で選択肢があり、なおかつ1万円以下で買えるコスパの良さは高得点。
ただ、値段相応なところがあり、上のモデルに比べると耐久性は少し落ちます。Emerica(エメリカ)の中の売れ筋モデル(推測)ですね。
「色んな服に合わせて履きたい!」という方におすすめです。
まとめ
好きなスニーカーについて語っていたら長くなってしまいました。
ここ数年で、Emerica(エメリカ)のスニーカーを街でよく見かけるようになりました。
それでもやっぱりNIKE(ナイキ)やnew balance(ニューバランス)など、日本人に馴染みが深いブランドに比べると、まだ知名度はそこまで高くなく、あまり知られていないのかなと感じています。
有名ブランドのスニーカーも良いですが、たまにはちょっと別のブランドに手を出してみてはいかがでしょうか。