Yelpエリート限定イベント「パリのミシュラン獲得世界最高級ホテルランチ プレス向け体験会」に参加してきました。
フランス・パリの世界最高級ホテル「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ パリ」のイタリアンレストラン「イル・カルパッチョ」の料理長、ロベルト・リスポリ氏が初来日し、スイスホテル南海大阪の「タボラ36」で期間限定のコラボレーションディナーを提供します(11月2日~11月8日)。
それに先駆け、11月2日の午後より、料理長ロベルト・リスポリ氏による「パスタメーキングクラス」およびプレス発表イベントを開催します。
フランスNo.1ホテルの、ミシュラン星付きイタリアンレストランの料理長によるパフォーマンスを、ぜひご取材ください。スイスホテル南海大阪プレスリリース「<フランスNo.1ホテルのミシュランスターシェフ初来日記念>10月25日の「世界パスタデー」に、パスタで作った巨大なエッフェル塔が登場。浪速のエッフェル塔「通天閣」公認!最上階からの風景がパリになる企画も。」より引用
フランス・パリの世界最高級ホテル「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ パリ」の、イタリアンレストラン「イル・カルパッチョ」なので、今回プレス向け体験会で提供されたのは、イタリアンであってフレンチではありませんw
Shuheiさんによると、「スイスホテル南海大阪」の姉妹ホテルである「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ パリ」といえば、著名なジャーナリストも認定するフランスを代表するホテル。
その中にあるイタリアンレストランの料理長であるロベルト・リスポリ氏の料理を堪能できるというとても貴重な機会でした。6階ロビーでYelpのShuheiさんとYelpエリートの皆さんと集合して、イベント会場のスイスホテル36階「タボラ36」へ。
ラグジュアリーでゆったり落ち着ける雰囲気のレストラン。36階なので景色も素晴らしい。
お店の中には、なにわのエッフェル塔こと、通天閣からビリケンさんがいらっしゃってました。これ偽物ではなく、正真正銘の本物。ただ、通天閣に展示しているものではなく、出張用らしいw
ご利益があるように足の裏をさすってきました。
今回のイベントとは少し話が逸れますが、10月25日は「世界パスタデー」ということで、今回のイベントに合わせて、パスタで作ったエッフェル搭がスイスホテル南海大阪の6Fロビーで展示されています。
土台から何から全てパスタでできてるってすごいですよね。実物の存在感はなかなかのもの。迫力があります。
当初は床から天井までの高さで作ろうとしていたそうですが、強度の都合で小さくなったとのこと。それでも十分大きいですよねw
関係者の皆さんに挨拶をしながら席へ。
ミシュランの1つ星を獲得したレストランのシェフのロベルト・リスポリ氏は、ミシュランのシェフだし
「気難しい方なのかな?」
と、勝手なイメージを持っていたのですが、そんなことは微塵も感じないどころか、とても気さくでフレンドリーな方でした。この方がシェフのロベルト・リスポリ氏。
イベント趣旨の説明とロベルト・リスポリ氏の挨拶の後、実際に目の前でパスタを作ってくださいました。今回のパスタは、時間の都合上、機械で麺を伸ばしていますが、実際は手作業で行うこともあるとのこと。
何度も機械で生地を伸ばし、最終的には、生地を持つと下が透けて見えるくらいまで薄くしていきます。その上にチーズをベースに作ったソースを乗せて生地で包み、丸い型でくり抜いて完成。
一連の作業を見て思ったことは、動作のひとつひとつに一切の無駄がないということ。どの作業も簡単そうに、そつなくこなしていましたが、めちゃめちゃ薄いパスタ生地の扱いは実際とてつもなく難しいはずなのにすごい。
ロベルト氏が作業をしている時はシャッターの音がすごかった!
そして、調理されてできた料理がこちら。
パスタの中にチーズの入ったソースが入っていて、口に入れると中からクリーミーなソースがトロリ。パスタの生地は弾力があってモチモチでめちゃめちゃ美味しい。
いや、美味しいという言葉だけでは失礼と思えてしまうくらいの美味しさ。
それにしても、人間って本当に美味しいものを食べると、黙ってしまうんですねw
パスタメイキングが終わると、今回のコラボによって実現した11月3日から11月8日まで食べられるコラボレーションディナーメニューの中から、いくつかを試食させていただきました。
一番衝撃だったのは前菜。
この小さい2本の串が、とてつもない破壊力。
見た目、味、食感、香り、全てが調和しています。
口に含んだ瞬間に素材の味から香りがグングンと広がって、すぐに脳内処理の限界を迎えましたw
「料理でここまで表現ができるのか!」
と驚きました。食べることってこんなにも楽しいことだったんですね。
こちらは前菜のスープです。
「ヴルーテ」というのは、フランス料理で使われるソースやポタージュのベースになるもののことで、小麦粉を白色または褐色に炒めたルーを、ブイヨンでのばして作ります。これをソースやポタージュに仕上げるのが一般的らしい。
メニューには、「ストラッチャテッラ」とも書いているので、あくまでもイタリアンのスープに昇華しています。
スプーンに乗ったチーズをスープに入れて食べます。チーズが少しずつとけて、とてもクリーミー。ポタージュのようにクリーミーで濃厚なんだけど、しっかりと出汁も効いてて不思議な味。
中には栗が入っていて、秋らしい一品。食べたあとは、ビックリするくらい食欲が湧いてきます。お腹の準備が整ったら次はメイン。
寿司をイメージして作ったというウニを使ったクリームパスタ。「タリオリーニ」は、幅2~3mmの平打ちパスタのことで、生地に卵が含まれていてクリームソースによく合います。クリームソースでクリーミーだけど、シトラスの柑橘系の香りが効いていて、サッパリしています。
こちらはモッツァレラチーズの乗ったミニピザ。
食べるのに夢中で説明を聞き逃した!人生初トリュフ。生地がモチモチで美味しかった!
食事のお供といえばお酒。私は、普段ワインをほとんど飲みませんが、今回提供されていたのでいただきました。居酒屋で飲むワインよりも、時間の経過が感じられるというか、熟成が進んでいる感じ?がしました。
食事に合っていてとても飲みやすい。きっと良いワイン!
そして極め付けは最後のデザート2品。ティラミスとパンナコッタ。
これがまた美味しい!
ティラミスは甘さ控えめ。これまで27年の間に食べたティラミスの中で文句なしのNo.1。スイーツが苦手な方でも美味しく頂けます。
パンナコッタは、とても濃厚な味なのですが、上に乗った甘さ控えめの薄いアメがサクサクとした食感を加え、レッドフルーツによって後味はさっぱりと仕上がっています。
前菜からメイン、最後のデザートまで、本当に美味しい料理の連続で、平日の昼間から「こんな贅沢してて良いのかな?」と罪悪感を感じましたw
そんなこんなで料理を食べ終わるとちょうど良い時間になり、お開きの時間。
最後はシェフの皆さんとYelpエリートの参加者で記念撮影。
こだわりぬいた食材で作られた繊細な料理の数々は、驚きの連続で、食べることがこんなにも楽しいことだったのかと、改めて認識することができました。
こんな貴重な機会をくださった関係者の皆さんに感謝です。
体験会で提供されたメニューは、「スイスホテル南海大阪」と、フランス・パリの「ル・ロワイヤルモンソー・ラッフルズ パリ」のコラボメニューのごく一部で、スイスホテル南海大阪26階のイタリアンレストラン&スカイ バー「タボラ36」で、11月2日から11月8日までの期間限定で提供されます。
コラボレーションディナーは、16,360円のコースと12,360円のコースが2種類。値段だけを見れば安くはありませんが、間違いなく、金額以上の価値があります。
美食家の方、夫婦やカップルの記念日など、興味がある方は予約されてみてはいかがでしょうか。
コラボレーションディナーのご予約はスイスホテル南海大阪まで。
今回は掲載写真の一部をYelpエリートのShow.Tさんに提供いただきました。ありがとうございます!
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