こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。
身につけるものはなるべく質が良いものを長く使いたい派です。
特に荷物を運ぶリュックを買うときは、それなりに値が張っても、デザインが良くて機能的で、なおかつ、丈夫なもの、というかなり欲張った基準で選んでいます。
現在、僕が使っているこの「Cote&Ciel(コートエシエル)Laptop Rucksack」もその欲張った基準で選びました。
丸っこい独特のデザインが特徴のこのリュック、デザイン性も良いし機能的だし、しかも、めちゃくちゃ丈夫なんですよね。
ちょうど使い始めて3年くらい経ったので、これからリュックを買おうか検討されている方のために、「Cote&Ciel(コートエシエル)Laptop Rucksack」を3年使ってみて良かったこと、悪かったことをまとめてみました。
パリコレで人気のファッションブランドが開発するモバイルケース・バッグブランド「Cote&Ciel(コートエシエル)」
「Cote&Ciel(コートエシエル)」って聞きなれないブランドだと思うのですが、この写真を見たら「見たことある!」という方も多いはず。
「Cote&Ciel(コートエシエル)」は、2008年にフランスのパリで生まれたポータブルデバイス用アクセサリーブランドで、パリコレで発表しているデザインチームがプロデュースして商品開発されています。
ポータブルデバイス用のアクセサリーブランドなので、当然ながらデジタル機器を持ち運ぶことを前提に設計されており、機能性に優れています。
そして、デザインも個性的でとても良い雰囲気ですし、独自開発した非常に丈夫な素材で作られているので、すごく丈夫なんですよね。
3年前に買ってから週に4、5回は使っていますが、ビクともしていません。使っている感じだと10年くらいは普通に使えそうです。
Cote&Ciel(コートエシエル)のリュックの良いところ
とにかく丈夫!3年間ほぼ毎日使ってもビクともしない
ぱっと見は変わった形をしているので、デザインに目が行きがちですが、このリュックの一番の優れた点は間違いなく耐久性です。
先程も書きましたが、3年くらい前に買ってから週4、5回くらいのペースで使ってもビクともしません。
何故これほど丈夫なのか?
その耐久性の秘密は、リュックの表面に使われてる素材「Eco Yarn(エコヤーン)素材」にあります。
エコヤーンとはリサイクルポリエステルのことで、未利用のまま廃棄される. 繊維素材や、糸くず・布地を集め再度糸を紡いだリサイクル糸で作られた素材で、雨や汚れに強いのが特徴です。
触ってみると独特の硬さとザラザラ感、程よいテカリがあります。合成繊維と布の中間のような感じでしょうか。
環境に優しいだけでなく、雨や汚れにも強い素晴らしい素材です。
僕は床にバッグを置いたりすることもあって扱いが丁寧というわけでもないですし、防水スプレーもかけていない状態で大雨の日だろうとガンガン使っているんですが、それでも全然平気です。
さすがに少し底が擦り切れていますが、3年間使っているのでこのくらいは仕方ないかなと。
大容量で2泊3日の旅行に行くときにも役立つ
このリュック、見た目以上に大容量です。限界まで詰め込むとこんな感じになります。
なんかカブトムシみたいな形してますね。
限界まで詰め込むと、500mlのペットボトルの高さくらいの厚みになるようです。
背面収納は、ファスナーでパカっと開くようになっていて、中には小さいポケットが2つあります。
小物の収納もできますし、揺れたら困る荷物を運ぶ場合は、中のベルトを利用すると固定できるので安心です。
実はゴルフに行く時もこのリュックを使っています。
荷物の量にもよりますが、荷物を多く持ち運ばない人なら、2泊3日くらいの旅行なら、このリュックひとつで十分でしょう。
重い荷物を入れても肩が痛くなりにくい
「Cote&Ciel(コートエシエル)」のリュックは、人間工学を元に設計されており疲れにくい構造になっているのもありがたいところ。
特に肩ベルトの部分が太くクッション性があるのが素晴らしいです。
パソコンなど重い荷物を入れてもクッションがあるので、多少重くなっても肩に食い込んで痛くなるということが起こりません。
クッション性があるのでパソコンの持ち運びも安心
ポータブルデバイス用アクセサリーブランドだけあって、背中に当たる面の部分にパソコンや小物を入れる収納があります。
ここがメインで使っている収納部分。中を開いて見てみると、全部で5つのポケットがありました。
横から見るとわかりますが、ファスナーはリュックの下まで下ろせるので、底までしっかり荷物が入ります。
ちょうど背中が当たる部分は、衝撃を吸収できるようにクッション性ある厚めの素材でできています。
パソコンを入れた状態でリュックをどこかにぶつけたり、放り投げたりしても衝撃を吸収してくれるのでありがたい。
僕は、足腰にふんばりが効かなくてよく転倒するんですが、そんなときでもきっちり中身を守ってくれるので安心ですね。
型崩れしにくいので床に置いてもしっかり立つ
もう一点は、形が崩れないので、置いてもしっかり立ちます。
薄い素材のリュックだと、お店で荷物を置くときに、形が崩れてしまうこともありますが、このリュックはそうはなりません。
リュックの中身が空でも立てたまま置けるので嬉しいところです。
Cote&Ciel(コートエシエル)のリュックの悪いところ
良いところをたくさん書きましたが、悪い部分もあります。
値段が可愛くない
一番気になるのは、やっぱり値段。
アマゾンプライム会員なら多少安く買えますが、それでも20,900円(2019年1月26日時点)です。
このお値段を高いと見るか、安いと見るかはその人次第ですが、個人的には、3年使ってもビクともしないくらい丈夫でコスパは良いので選択肢としては十分ありだと思います。
使っている人がとにかく多い!!
あと、もうひとつ悪い点は、持ってる人がとにかく多いことです。
街中を歩いていると、結構な頻度でこのリュックを持っている方を目にします。
それだけ使いやすくて便利という証拠なんですが、とにかくよくかぶことです。
良い製品ならではの悩みですね。
小物を入れるとバッグの中で行方不明になることがある
このリュックは、見た目以上に容量が大きくて、たくさん荷物が入ります。
パソコンはもちろんですが、小さいポケットもついているので、財布、手帳、鍵、ちょっとした日用品など、色んな物がサクッと収納できます。
しかし、小さいものをたくさん収納できるのは良いのですが、ポケットが多くて荷物がどこにいったかわからなくなることがよくあります。
僕の場合でいうと、毎日こんな荷物を持ち歩きます。
- ノートパソコン
- ポケットWi-Fi
- 充電ケーブル
- 財布
- 家・車の鍵
- メガネケース
全部入れるとこんな感じで、ポケットが深くて一度収納してしまうと、小さいものが埋もれてしまうんですよね。
鍵とか財布は盗られると困るので、奥の方にしまい込むのですが、帰りに車に乗ろうとすると鍵が行方不明でモタモタしてしまうことがよく起こります。
飲食店で支払いをしようとしたら財布を探すのに時間がかかることも。
それだけ大容量ということですが、収納ポケットがたくさんありすぎるのも考えものです。
かさばるので満員電車に乗ると肩身が狭い
荷物を入れる入れないに関わらず、割と大きいんですよねこのリュック。
厚みがあるのでかさばります。
このリュックを背負って満員電車に乗り込むと間違いなく邪魔になります。
ただ、他のリュックと違って背面がトゥルンとしているので、他の人の荷物にひっかかることはありません。
リュックって色んなところからヒモやらベルトやらが出ていたりするので、他の人の荷物にひっかかることもあるのですが、このリュックは余計な突起がないので安心です。
まとめ
記事を書いていて改めて本当に良いモノは長く使い続けられるのだなと思いました。
良い点と悪い点をまとめました。
- とにかく丈夫!3年間ほぼ毎日使ってもビクともしない
- 大容量で2泊3日の旅行に行くときにも役立つ
- 重い荷物を入れても肩が痛くなりにくい
- クッション性があるのでパソコンの持ち運びも安心
- 型崩れしにくいので床に置いてもしっかり立つ
- このリュックは正直値段は可愛くありません。
- 値段が可愛くない
- 使っている人がとにかく多い!!
- 小物を入れるとバッグの中で行方不明になることがある
- かさばるので、満員電車に乗ると肩身が狭い思いをする
圧倒的に良い点の方が多いですね。
悪い点といえば、値段が高いのとかさばることくらいでしょうか。
パソコンを持ち運んで外で作業をするノマドワーカーにとっては、かなり使い勝手の良い製品なので、選択肢のひとつとして検討する価値は十分にあります。
色によって使われている素材が違ったり、細かいモデルの違いがあったりするので、購入される際はよく確認した上で購入してくださいね。
コートエシエル Laptop Rucksack(13-15インチ用)
- 価格:
- 20,900円(Amazon Prime会員価格)
- ※2019年1月26日時点の価格です
価格 | 4.0 |
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使用感 | 5.0 |
総合 | 4.5 |
コートエシエルのパックパックです。大容量かつ他にはないオシャレなデザイン。3年使ってもビクともしない丈夫さなので、毎日ヘビーに使いたい方におすすめです。記事を書いたときよりも安くなっているので、買い求めやすくなっていますよ。