スポンサーリンク

難病の当事者は、体が元気な若いうちに将来のために自己投資をして将来に備えておくべき。

雑記
将来の自分のために投資しないと後悔する

難病や障害のある当事者は、若いうちにフリーランスとしてやっていけるくらいのスキルを磨いておくべきです。

終身雇用でもしてくれる会社があれば良いですが、今時そんな会社はないですし、大企業ですら、いつ経営が傾いてリストラされるかわかったもんじゃありません。

特に難病や障害があると、会社に何かあったときに真っ先にそのような対象になる可能性があります。

そのためにも、いつ会社をやめても大丈夫なように、フリーランスとしてやっていくことができるようスキルを磨いておくなり、副業をやって収入源を複数持っておくなりやっておくべきです。

難病で体が弱ってから、就職先を見つけるのは非常に難しい

難病で体が弱ってから、就職先を見つけるのは本当に難しいです。

実際に職探しで困っている人を身近に見たことがありますし、仕事がなかなか見つからずに困っている人の話もよく聞きます。

例えば、ベッカー型の筋ジストロフィーは、進行性の筋疾患なので、若いうちは人並みに働くことができますが、30歳、40歳、50歳と年を取っていくと、徐々に体が衰えてくるので満足に働くことができなくなっていきます。

[kanren postid=”528″]

40歳くらいにもなれば、人並みに仕事ができる人ならそれなりの役職に就いているだろうし、私生活では結婚して子供が生まれていて、子供を学校に通わせるためにも稼ぐ必要がある時期かもしれません。

でも、ちょうどそんなお金がかかる時期に歩けなくなってしまう可能性が高いんです。

 

[voice icon=”https://gorian91.com/wp-content/uploads/2016/07/13094373_481080725419343_2680967259219247927_n.jpg” name=”Gorian91″ type=”l”]お金がかかる時期に歩けなくなるとか怖すぎるやろ・・・[/voice]

 

歩けなくなったら当然、車椅子に乗ることになりますが、車椅子だろうが仕事をしなければ収入を得ることができないですし、家族を養っていくこともできません。

身体障害者手帳や障害年金が受給できれば、多少の経済的な負担は減りますが、その金額は微々たるもので正直あてになりません。

私の知人のある男性は、後天的な病気で全盲となり、その結果、これまでと同じ仕事をすることが難しくなって、会社側から異動を求められ、会社との交渉の末に、最終的には異動されて収入が大幅に減ってしまったそうです。

会社に頼らずひとりでも稼ぐことができるスキルを身につけておくことが大事

こういうことが起こってしまうので、当事者である私たちは、そのようなリスクを回避するために会社に頼らなくてもひとりで稼ぐことができるスキルを身につけておく必要があります。

[kanren postid=”2863″]

毎日1時間でも2時間でもいいから、副業の収入を増やすために時間を使ったり、あるいは、独立するためのスキルを磨いたりしておいたりすべきです。

[aside type=”warning”]日本の多くの会社では副業禁止となっているので、副業を始めるときは事前に勤め先の就業規則を確認しておきましょう。でないと勤務先とのトラブルの原因になります。
[/aside]

平日に時間が作れないのなら、休みの日にいつもより数時間だけ早起きをして将来のために何かやるのも良いでしょう。

将来のために時間を投資するかしないかで、10年後、20年後の生活に大きな差ができます。

例えば、毎日1時間の作業を365日やり続けたら、それだけで365時間。

1年で15日間の投資することになります。365時間あれば、それなりに色んなことができます。

毎日2時間やり続けたら、約1ヶ月の時間を将来のために投資することができます。

毎日のほんのちょっとの努力で10年後、20年後に楽ができるかどうか決まるのなら、今のうちにやっておいた方が絶対に良いでしょう。

病気の種類にもよりますが、年を取ってから自分の身に起こることはある程度予測することができるはずなので、あらかじめ予想しておいて、体が元気な若い内に準備しておくことが大切です。

50代後半ベッカー型筋ジストロフィー当事者の事例

50代の難病当事者が就職するのは困難

50代の難病当事者が就職するのは困難

僕の身近な人の事例を書いておくと、僕の叔父はベッカー型の筋ジストロフィーで、ちょうど今50代後半くらいなんですけど、生活が決して楽な状況ではないと聞いています。

叔父は40代で歩けなくなって電動車椅子に乗り始めました。

幸い、人並みにパソコンを使うことはできたのと、たまたまうちの両親が会社を経営していたので、在宅ワークで仕事を手伝ってもらったりしていたそうです。

ただ、側から見ていると、身体的なハンデが大きく、人並みに働くことは難しそうだなと側から見ていて感じました。

 

[voice icon=”https://gorian91.com/wp-content/uploads/2016/07/13094373_481080725419343_2680967259219247927_n.jpg” name=”Gorian91″ type=”l”]うーん、やっぱり普通の会社で働くのは大変なんかな・・・[/voice]

 

身内の会社だからこそ仕事に就くことができたけど、普通の会社に就職して働ける状態かと言われると、正直疑問が残る部分がありました。

今は連絡を取っていないのでどういう状況かはわかりませんが、決して生活は楽ではないはずです。

ブログなら無料で資産を作ることができる

僕と同じベッカー型の筋ジストロフィーの方はもちろんですが、難病で生活が大変だと感じている方は、将来のためにスキルを磨いておくか、副業を始めて収入源を複数作ったりしておくことが今後のためになります。

正直、病気によっては毎日暮らすだけでも大変な方がいることを知っているので、そういう場合は、頼れる制度を積極的に活用して経済的な負担を減らしつつ、体調が良いときに働くというスタイルを模索するしかないんでしょうね・・・。

スキルを磨いておくのであれば、これからは、Web系のエンジニアの人手が足りないことは目に見えているので、プログラミングスクールに通ってプログラミングスキルを身につけておくのも良いでしょうし、副業としてブログを始めて広告収入を得るのもありでしょう。

[kanren postid=”6346″]

特にブログは無料で始めることができますし、うまくやれば月数万円くらい稼ぐことはそう難しいことではないですからね。

しつこいようですが、突然の体調不良で働けなくなる可能性がある難病当事者は、働かなくてもある程度収入が入ってくるような仕組みを作っておくべきですね。

幸いにも僕たちが生まれた時代は、インターネットがあります。

Webで営業をして仕事を得ることだってできます。

うまく活用できれば、生活するだけの収入を得ることはそんなに難しいことではありません。

将来働けなくなってからではもう手遅れです。

若いうちに、体が元気なうちに、将来のために自己投資をして備えておきたいところですね。

タイトルとURLをコピーしました