こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。
最近、はちみつにはまっています。お店にいって、いろいろな種類のはちみつを試食したり、はちみつの歴史を本を読んでみたり、はちみつを使ったレシピを実際に作って食べてみたり。調べれば調べるほど、好きになっていきますw
最近では、ナッツのはちみつ漬けとか、自作のヨーグルトに入れて食べています。物によっては癖が強いはちみつは、苦手な方も多いと思うんですけど、種類がたくさんあって、蜜の種類によって、味が全然違います。
この前買ったこの、ミールミィさんのはちみつは、一週間もたたずに使い切りました。
柑橘系フルーツの香りがするようなさっぱり風味のものもあれば、濃厚なアメのように、ものすごく甘いものもあります。私の場合は、はちみつの独特の嫌な臭みが苦手なので、さっぱり系のはちみつが好みです。他にも、はちみつは美容や健康にも良い成分がたっぷり入っていて、実は、万能食材なんですよね。
この記事では、はちみつの良さを知ってもらうべく、はちみつのことや選び方をご紹介しようと思います。
ハネムーンの語源「Honny Moon」
はちみつのことを調べると、よく出てくるのが、ハネムーンの語源。
新婚旅行のことを、ハネムーンと言いますが、その語源は、ヨーロッパで行われていた慣習で、ハニームーンという言葉から来ていると言われています。
古代ヨーロッパで、新婚の新婦が、外出せずに蜂蜜を原料にしたお酒、蜂蜜酒(ミード)を作って、新郎に飲ませて1ヶ月間子作りに励んでいたそうな。
紀元前の新石器時代から蜂蜜酒は作られていたので、歴史の中で蜂蜜には滋養強壮の効果があることが知られていたのかもしれません。
お祝いも含めてこの慣習は1ヶ月間続き、その一ヶ月間から、蜂蜜の一ヶ月(ハニームーン)という言葉が生まれ、そこから、新婚旅行のことを、ハネムーンと呼ぶようになったんですね。
しかし、1ヶ月も続けるなんて、欧米人はどんだけ元気なんだw
過酷な登山の貴重なエネルギー源「マヌカハニー」
養蜂家であり、登山家であり、冒険家であるニュージーランドのエドモンド・ヒラリー氏が、エベレスト登頂に初めて成功した際に、マヌカハニーを食べたという逸話があります。
豊富なビタミンにミネラルは、過酷な登山に必要不可欠なエネルギー源として利用さえていたんですね。ちなみに、エドモンド・ヒラリー氏は、ニュージーランドのヒーローで、ニュージーランド・ドル紙幣の顔になっています。
美肌・アンチエイジングに病気の予防!はちみつの効果
はちみつは、種類によって、成分は異なりますが、主に糖質、ビタミン類、ミネラルに有機酸が含まれていて、これらが、体に良い影響を及ぼすんですね。ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。
- 即効のエネルギー源
- 抗菌・殺菌作用
- 整腸作用
- ダイエット効果
- 美肌・アンチエイジング
- 更年期障害対策
- 花粉症対策
- 生活習慣病予防
- 眼睛疲労対策
- 脳の活性化
要は、体に良いってこと。ハネムーンの話でも書いた滋養強壮の効果は有名ですよね。いっぱい食べたからといって、インポが治るとは限らないけど、マイナスではないはずw
あと、はちみつの中でも、ニュージーランド固有の植物であるマヌカの蜜から作ったマヌカハニーは、実際に、医療の現場でも使われています。
マヌカは古くから薬用として活用されてきた歴史があって、「癒しの木」「復活の木」などと呼ばれていました。
高い抗菌・殺菌作用は、虫歯や口内炎、風邪やインフルエンザに効果があることはご存知の方も多いはず。ちなみに、ニキビの炎症を抑えたり、すり傷や火傷の炎症を抑える効果もあるみたいですよ。
他にも、肝臓の働きを促進する効果もあるので、二日酔いの予防と解消などの効果もあります。ともあれ、体の働きを手助けして、免疫力を高める程度なので、飲み過ぎにはご用心。
はちみつオススメの使い方
はちみつをそのままペロペロするプーさん方式で摂取するのも良いんですが、甘ったるくて飽きてしますよね。そこで、わたしオススメの食べ方をご紹介します。
はちみつは、砂糖の代わりに使うことが基本。使うときのポイントは、砂糖の代わりに使用し、できる限り加熱しないこと。これさえ押さえておけば、ほぼほぼハズレはありません。
ナッツのはちみつ漬け
冒頭でも書いたナッツのはちみつ漬け。手間もかからなくて美味しいので、かなりオススメ度は星5つ。朝食やお菓子になりますし、お酒のツマミとしてもGOOD。
はちみつだけでも体に良いいんですけど、ナッツも栄養分が豊富なので、めちゃめちゃ健康的な食べ物です。
作り方は簡単で、煮沸消毒した瓶にナッツを入れ、ナッツが浸かるくらい、はちみつをぶち込むだけ。ナッツの量に対して、はちみつの分量が多めになります。
だいたいナッツ100グラム分くらい作れば、結構な分量になります。1日もすれば、はちみつがナッツに浸透して、ナッツの渋みが消えて良い味になりますよ。
ケフィアヨーグルトのはちみつがけ
シンプルイズベスト。ヨーグルトのはちみつがけは鉄板です。既に甘みが加えられた市販のヨーグルトも美味しいですが、自分で作ったやつの方が、断然ウマイです。
オススメの組み合わせは、ケフィアヨーグルトにさっぱり系のはちみつでしょう。
ケフィアヨーグルトは、ヨーグルトにしてはスッキリした癖のない味で、そこに、さっぱり風味のはちみつをかけるとめっちゃ合うんですよ。個人的には、ミカンの花の蜜から作ったはちみつがベストです。
ヨーグルトは、今の時期なら、牛乳にヨーグルトの種菌を入れて、常温で放置すれば発酵するので簡単です。ちなみに、ケフィアヨーグルトの種菌はコレがオススメ。
マヌカハニー入り豆乳
寝る前のドリンクにオススメしたいのがこれ。マヌカハニーは、はちみつの中でも香りが一番強いです。
そのまま食べようとすると、苦手な人はキツイですが、これを豆乳の中に入れるとめっちゃ良いんです。
ホットミルクにスプーン一杯のマヌカハニーを入れて混ぜる。ただこれだけ。
豆乳に、マヌカのちょっとスパイシーな香りがちょうど良いですねー。甘さは強めなので、入れすぎると気持ち悪くなるので注意しましょう。
そのまま食べて口内炎の炎症を抑える
口内炎ができたときに、マヌカハニーをそのまま食べるというのもアリ。殺菌作用によって、口内の菌の繁殖を押さえることができますし、さらに飲み込むことによって、ビタミンなどの栄養分を補給するというわけですね。
マヌカハニーをスプーン一杯分、口に含んで、口内炎ができたところに、2〜3分ほど置いてから、飲み込みます。これを一日に何度か行うと効果が見込めます。実際、はちみつを食べはじめてから、口内炎があんまりできなくなりました。
はちみつの選び方のポイント
最近は、百貨店に行けばたいてい専門店もありますし、ネットショップでもはちみつが買えるようになりました。ものによって、苦手な香りがあったりするので、やっぱり試食をしてから買いたいところ。で、買うときにいくつかポイントがあるので、最後に少しご紹介。
原料となる植物とはちみつの色を見よう
はちみつは、蜜源植物と呼ばれる花の蜜が取れる植物を原料として作られています。この植物の種類によって、味や色、香り、成分が決まります。なので、選ぶときにまず見るのは、原料となる植物。
例えば、リンゴやミカンを原料とするはちみつは、色も黄色くて柑橘系の香りがほのかにあり、さっぱりとした風味になります。一方、クリやコーヒーを原料とするはちみつは、色は茶色に近い濃い黄色、甘みも強いです。
スーパーでよくみかける市販のものは、茶色がかった黄色なので、クリやコーヒー系なんでしょうか。専門店にいくと、いろんな種類のはちみつが売っているので、試食をして選びましょう。ただ、食べ過ぎると甘ったるくて気持ち悪くなるので、数あるはちみつの中から選ぶときの基準として、色をみるのもアリ。
マヌカハニーはスパイシーで香りが強い
はちみつの中でも、変わった特徴を持つのが、マヌカハニー。マヌカハニーは先ほど書きましたが、医療でも使われているほど、抗菌・殺菌効果があります。その分、香りも強くて、苦手な人だと、そのままでは食べられません。スパイスのような強烈な香りですからね。
で、このマヌカハニーは、殺菌成分の強さによって、規格が決められており、UMF5+や、MGO100+などの数値で表されます。数字が高いものほど、殺菌力も強くて香りも強く、値段も高くなります。
抗ウイルスの効果が期待でき、風邪の予防などに使われるものは、だいたいUMF基準で15+以上のものと言われていますが、このレベルになると、もはや薬ですw
マヌカハニーを買う場合は、まず、UMF5+くらいのものを買って試すことをオススメします。
メーカーもたくさんありますが、基本、マヌカから作られたものは、ニュージーランドで作られたものであれば、品質に問題はありません。
ちなみに私はUFM15+のものを愛用中です。
だいたいこんなところでしょうか。だいぶ長くなってしまいましたが、はちみつの良さをだいぶ語れたんじゃないかなー。
美味しくてカロリー控えめ、美容や健康に良い、そして、夜の生活にもスンバラシイ効果を発揮するはちみつ。
ぜひみなさんも、はちみつをペロペロして元気になりましょうw