Yelpを使ってお店情報を集めるようになり、良いお店の情報をシェアしたり、シェアしてもらったりする機会が増えてきました。良いお店があったら口コミを書いてシェアしたいし、逆にオススメがあればシェアされたいと思っています。
でも、たまに、とても不快なお店の紹介をする人がいます。
そういう方においしいお店の情報を教えてもらうと、なんとも言えない不快な気持ちになったり、強く違和感を感じます。話を聞くと、どうやら素晴らしいお店らしい。
でも、なぜだかわからないけど、違和感を感じて、足を運ぼうという気持ちが湧いてこない。
「なんでだろう?」
その不快な気持ちや違和感がどこから来るのかがわかりませんでした。そんなときに、あるカップルが会話を聞いて腑に落ちました。
「このお店のコーヒーがおいしいんだよ〜いつも通ってるんだ。ドヤッ」
「ここのコーヒー豆はほにゃららの希少なものなんだよ〜 ドヤッ」
よくよく観察してみると、お店のことを語るたびになんとも言えない、ドヤ顔をかましている。
どうやら、
「クールなお店を知ってるおれかっこいいだろう? ドヤッドヤッ」
とアピールしたいらしい。承認欲求が見え隠れしている。お店の良さをアピールしているように見えて、自分をアピールしちゃってるというわけです。素晴らしいお店を紹介するのは良いけれど、自分をアピールするダシに使っちゃダメだよね。
他にも、「飲み物を何にする?」と女の子を置いて、一人レジへ注文しに行くドヤ顔男。素晴らしいお店に来たなら、お店の方にオススメを聞いたりして、コミュニケーションをとるのも楽しみのひとつ。本当にお店のことを素晴らしいと思うなら、お店の人と仲良くなってほしいと思うはず。
なのに、女の子に気を使ったのか、アピールしたいだけなのか、その楽しみの機会を奪ってしまっているんですよね。本当の意味で、相手のことを大事にできない人なんだろうなぁ。
そんなカップルを横目に見ながら、「その男はやめとけ」と言ってあげたい気持ちでいっぱいでした。
自分も気をつけようっと。
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