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難病や障害は闘うものではなく利用するものだと思う。

雑記

「闘病」という言葉が僕は嫌いだ。

「病気」と「闘う」と書いて「闘病」。

自分の体の中で起こっていることなのに、闘うっておかしいと思わない?

僕は、難病や障害は、闘ったり克服したりするものではなく、上手く付き合って利用して使いこなすものだと思っている。

病気と闘って克服できるならそうすれば良いし、自分もできることならそうしたい。

けど、自分の病気は治らないから、闘っても意味がないし、疲れるだけ。

無理をして闘い続けるくらいだったら、病気と上手く付き合って、逆に利用してやるくらいの方が賢いのではないか。

病気だって上手く利用することができれば、克服はできなくても、価値を生み出すことはできるのではないか。

専門学校を卒業して仕事を始めた頃、難病や障害は、マイナスにしかならないと思っていた。

だからこそ、自分の難病のことをはぐらかして就職していたし、なるべく表に出さないように仕事をしていた。

でも、フリーになってブログを通して自分の難病について発信するようになってから、逆にそのことが接点になって人との繋がりができるようになった。

人と繋がりができて少しずつ関わっていくうちに、信頼してもらえるようになって、次第に仕事の依頼が来るようになった。

自分でも気づかないうちに、障害や難病がきっかけとなり、そこから価値が生まれていることに気が付いた。

難病や障害は、必ずしもマイナスになるとは限らない。

病気があろうとなかろうと、信頼さえしてもらえれば、次につながるし、仕事になることもある。

病気をきっかけに価値を生み出すことだってできる。

プラスになるかマイナスになるかは、使い方次第なんじゃないかと。

難病や障害がマイナスにしかならないと思い込んでいたのは自分だけだった。

今は確信を持って言えること。

それは、障害や難病がハンデになることもあるけれど、上手く利用すれば、価値に変えていけるということ。

どうせだったら上手く利用して使いこなして、価値を生み出せるようにしていきたい。

だってマイナスよりもプラスの方が楽しそうじゃない?

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