こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。
先日、ゴルフデートでクラブを貸してあげることになったので、この機会にゴルフクラブの手入れをしました。
ラウンドごとに拭き掃除をするのですが、ササッと軽く拭くだけなので、そのまま放置しておくと結構汚れるんですよね。
今回は、ゴルフクラブの手入れ方法についてご紹介します。
ゴルフクラブの手入れで得られる3つのメリット
クラブを手入れすることによって得られるメリットが3つあります。
クラブが長持ちする
ゴルフクラブは金属でできているので、雨の日のラウンドのあとに水分を取らずに放置すると、すぐに錆びてきます。
錆びてくると、当然、クラブの性能が落ちてきます。
性能が落ちてくると、飛距離が落ちることはもちろんあらゆる悪影響が出てきます。
定期的に汚れや水分をきちんと取っておくことで、錆びや不具合が起こるのを防ぎ、クラブの寿命が延びて長持ちします。
スピン・グリップが安定する
フェースの溝に汚れがたまっていると、スピンがかかりづらくなります。
また、グリップに手の汚れがたまると、グリップ力が低下します。
特にグリップ力が低下していると、必要以上に力を入れてしまいダフリなどのミスが起こります。
定期的に汚れを落としたり手入れをしておくことで、スイングに良い影響をもたらすことができます。
高く買い取ってもらえる
ゴルフクラブは、中古車と同じように、新しいクラブを購入するときに、使用しているクラブを買取に出すことがあります。
傷や汚れがこびりついていると、買取価格が落ちてしまいます。
そうならないためにも、拭き掃除やフェースの汚れは、こまめに落としておくことが大切です。
ゴルフクラブの手入れ方法
では、具体的にゴルフクラブの手入れ方法をご紹介します。
とはいっても、ゴルフクラブの手入れ方法は簡単で、ブラシで軽く水をつけてこすり、汚れを落として拭くだけです。
ただ、フェースの溝に詰まった砂や芝の汚れはスピンに影響しますし、クラブのフェースの黒ずみは、見栄えが良くないため、買取価格が低くなる原因になるので、意識してしっかり落としましょう。
ゴルフクラブの手入れの流れ
- 歯ブラシで汚れを落とす
- 劇落ちくんで細かい汚れを落とす
- タオルで拭いて終わる
一番汚れていたのはアイアン。前回のラウンドは天気が悪かったので、かなり汚れが残っていました。
新品クラブを購入して1年、年間20〜30ラウンドしているので、それなりに使い込んでいる感が出ていますね。
こちらは3番ウッド。表面に泥がついて汚れているのと、所々の金属のメッキが剥がれていることがわかります。
そしてこちらはドライバー。ボールの跡がたくさんついています。
プレー中のゴルフカートには、クラブを洗う用の水が入れてあって、汚れるたびに水で洗い流して拭いているものの、意外と土が残っていますね。
ドライバーはボールの打った跡が残っているようです。この汚れを洗って取っていきます。
水と歯ブラシと劇落ちくんで汚れを落として拭きとる
使いかけの歯ブラシで大きな泥や汚れを落とし、劇落ちくんで黒ずみなどのしぶとい汚れを落として乾いたタオルで拭き取ります。
まずは歯ブラシで溝の砂をしっかり落とします。
細かい汚れは劇落ちくんでゴシゴシと。
最後に水を拭き取ったら完了。汚れが取れて綺麗になりました。
ドライバーは、泥はついていなかったものの、ボールの汚れがしぶとく残っていましたが、劇落ちくんでゴシゴシするとボールの跡がしっかり取れました。
ちなみに、フェースにメッキ処理をしているクラブは、専用のクリーナーなどを使うと、クリーナーに含まれる成分によってはメッキがはがれる場合があるので、クリーナーを利用する場合は注意しましょう。
一度、汚れがこびりつくと取るのが大変なので、天気の悪い日にラウンドした場合はできるだけその日のうちに汚れを落としておくと良いでしょう。
天気が良い日は芝生も乾いていてあまり汚れることもありません。
それにしても、こうやってクラブを掃除していると、道具に愛着が湧きますし、何より新しい発見があるのでおすすめです。
それにしても自分のドライバー、ヘッドの底に傷がつきまくり。。アイアンは得意なのにドライバーはどうも苦手です。
手入れは簡単にできるので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。