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なんて自分はダメな人間なんだ・・・とネガティブになってしまったときは、足元を見よう。自分がやってきたことを信じて一歩一歩、歩いていけばいい。

雑記

こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。

僕、医療漫画が好きなんですよ。

というのも、医療漫画に出てくる多くの医者ってカッコイイじゃないですか。

現実は名医なんてそうそういるもんじゃないですけど、医療漫画に出てくる医者はのほとんどは名医ですげー人ばっかりだし、読んでて面白いんですよね。

そういう人の考えや生き様を見るのが好きでよく読んでいます。

数ある医療漫画の中で一番好きなのが、『ゴッドハンド輝』という漫画。

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ドジで間抜けな新人外科医の真東輝が、名医揃いの病院「ヴァルハラ」で切磋琢磨しながら成長していく物語。

最初の頃の彼は「こんなのでも医者になれるの!?」というレベルで心配になるんですが、徐々に成長して困難な手術にも挑んでいく頼もしい医者に成長していきます。

患者さんに手術拒否され自信を喪失

ある時、輝はある患者さんの手術の執刀医に使命されるも、患者さんに拒否されてしまいます。

手術を拒否された彼は、自分の腕の未熟さが原因と思い、努力によって信頼を勝ち取ろうとするが、患者さんに「技術ではない」と言われてしまう。

そんな中、これまで輝に外科技術を指導していた北見柊一から指導医の交換を告げられて、指導医にも見捨てられてしまったと勘違いする輝。

悔しがる彼に、直属の上司である北見柊一はこんな言葉を告げます。

 

足元を見ろ・・・・小僧・・・・!!

ゴッドハンド輝』 – 文庫本版コミック7巻より引用

 

この言葉の真意は一体何なのか。

何故、彼は患者さんに信頼されなかったのか。

何故、上司は「足元を見ろ」と言ったのか。

その言葉の真意は「自信を持て」ということだったんですね。

周囲と比較することから自信は生まれない

自分より後に入ってきた同年代の医者は、若手ながら圧倒的な技術を持っている。

周囲を見渡せば、ゴッドハンドと呼ばれる名医ばかり。

周りを見渡して比較すればするほど、自分の力の至らなさを痛感し、自信を持てていなかった。

最終的に彼は、緊急時の迅速な対応を評価されて患者さんの信頼を勝ち取り手術を行うことに。

でも、自信は持てないまま。手術当日に辿り着いたある答えとは。

自信を持つということ、それは自分がやってきたことを信じること

彼が行き着いたある答えとは、「足元を見る」ということでした。

 

振り返れば確かに道がある・・・・!!

オレはこの足で歩いてきた

たくさんの想いとともに・・・・!!

自信を持つということ・・・・

それは自分がやってきたことを信じることー・・!!

そしてまた歩いていくんだ 一歩一歩ー・・

 

他人とくらべて卑屈になる必要はない・・・・

ただ、自分がしてきたことを信じて

これからもがんばって歩いていけばいいんだって・・・・

ゴッドハンド輝』 – 文庫本版コミック7巻より引用

 

「足元を見ろ」と北見が言った言葉の真意は、「これまでやってきたことを信じろ」ということだったわけですね。

でも、自分でも答えに行き着かなければ意味がない。

だから北見は、こうして突き放したような言い方をしたわけです。

実は僕も最近自信を失ってました

何でこの話を紹介したかっていうと、僕も最近、自信を失っていたんですよね。

僕は人よりも早く体を動かせなくなるので、体がある程度自由に動くうちに、お金の心配をなくしておきたいと思っています。

お金を稼ぐ手段のひとつとしてブログがあります。ブログは体が不自由になっても指一本で稼げるようになる数少ない可能性のひとつなので、僕がいまやるべきことのひとつ。

でも、ブログで食ってる人はたくさんいるけどみんなすごい人ばかり。自分より遥かに上手い文章を書く人も腐るほどいるし、年齢が同じくらいなのに自分よりも数百倍稼いでいる人なんてザラにいる。

僕も輝と同じように、周囲と比較して自分に自信が持てなくなっていました。

 

でも、ふと、この漫画を読み返してみたときに、ああ、なるほど・・・・

自分が見失っていた答えはこれだったと気付きました。

僕には僕にしかないものがある。

そう気づいたときには、既にやる気が戻っていました。

 

なんて自分はダメな人間なんだ・・・

 

誰しもが常にポジティブでいられるわけではありません。

どんなにすごい人でも、時には自信をなくして、これから向かう先を見失うこともあるでしょう。

そんなときは、自分の足元を見る。

今までやってきたことを信じてみる。

自分はどういう人生を歩んできたのか、自分がこれまでやってきたことを振り返ってみる。

もしかすると、次へ進むヒントは、これまでやってきた過去にあるかもしれません。

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