仲の良い友人に難病であると告げられた。あなたならどうする? #アンケート #難病
— gorian91 (@gorian91) 2016年5月3日
こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。
これまでツイッターのアンケート機能を使って、難病・希少難病に関するアンケートを何度か行ってきたのですが、徐々にアンケートの数が増えてきたので、過去に行った難病に関するアンケート結果をまとめてみました。
付き合っていた人に難病だと告白された。あなたならどうする?
このアンケートを行う発端となったのは、Yahoo知恵袋の「難病のことを理解してくれる人少すぎ!」という書き込みでした。
自分の体感では、むしろ理解してくれる人の方が多いと感じていたので、これは違うやろ、と思いアンケートを取ってみました。
付き合っていた人に難病だと告白された。あなたならどうする? #アンケート
— gorian91 (@gorian91) 2016, 1月 21
結果はご覧の通りですぐに別れる人が8%、病気によっては別れる人が8%、そのまま付き合い続けるを選んだ人が84%という結果になりました。
「難病のことを理解してくれる人が少ない」どころか、むしろ、多くの方が理解を示してくれているという結果に。
難病の種類や告白するタイミング、そのときの信頼関係、気持ちの強さなど、そのときの状況次第で変わると思いますが、それでも、ほとんどの方がそのまま付き合い続けることがわかりました。
「難病のことを理解してくれる人が少ない」と嘆いている人がいたら、それはもしかすると、自分に何か原因があるのかもしれません。
あなたが企業の人事担当者だったらどちらを採用する?
次に行ったのは難病の就労についてのアンケートです。
仕事ができそうな難病の方と、パッとしない健康な人のどちらを採用するか、というもの。
参考:希望の職につきたい難病当事者がするべきたったひとつのこと。それは、雇用側の論理を理解して会社に利益を残すという強い意思を持つことだ
結果は、53%が難病の方を採用し、31%がどちらも採用しないという結果になりました。厳しいですが、これが現実ですよね。
あなたが企業の人事担当者だったらどちらを採用する?(※ただし難病は通院は必要だが、日常生活をひとりでこなせる程度) #アンケート#難病#就労
— gorian91 (@gorian91) 2016, 1月 28
企業からすると、健康で体力があってバリバリ働いてくれる方が欲しいのは当然だし、難病は、病気によっては予測できない突然の体調不良が起きることもありますから、雇用する側にとってはリスク以外のなにものでもありません。
難病の方が本気で企業で働きたいと思うのなら、難病当事者を雇用することは企業にとってリスクが大きいという前提を理解して、そこをカバーできるだけの労働力を提供できることをアピールしなければいけません。
もしくは、通院が必要だけどそれなりに身体を動かせるのであれば、独立して事業を起こすのもアリだと思います。フリーランスで年収1,000万くらいの人はザラにいますからね。
今は在宅でも稼げる時代なので、フリーランスを選択肢に入れてみるのもひとつです。
仲の良い友人に難病であると告げられた。あなたならどうする?
これは最近行ったアンケートで、「仲の良い友人に難病であると告げられたらどうするか?」というもの。
障害や難病のことを話すと人が離れそうでためらうというツイートを見かけて行いました。
結果はこの通りで、12%の方が縁を切ると選択した以外は、そのまま普通に接する人が大多数でした。
仲の良い友人に難病であると告げられた。あなたならどうする? #アンケート #難病
— gorian91 (@gorian91) 2016年5月3日
病気のことを話すのをためらう気持ちは、痛いほどよくわかります。人間良くも悪くも他人に興味関心は持っていないものですが、当の本人からすると、すごい悩んでしまうこの問題。
でも、恋愛と違って友人関係であれば、そこまで深く悩む必要はないと思います。
病気のことを言ってみて、態度が変わったり縁を切るような人は、そもそも縁がなかったのだと考えて、これまで通り接してくれる本当の友人だけを大切にしていれば良いのだと思います。
それにしても、縁を切るって人が12%もいることに驚きました。縁を切るって選択した人は友人が病気になるたびに縁を切ってるのだろうか。。謎は深まるばかりです。
まとめ
改めて、難病に関するアンケートを振り返ってみたのですが色んなことが見えて面白いですね。
難病の雇用に関するアンケートは、世の中の厳しさが見える結果となりましたが、恋愛や友人関係に関するアンケートでは、概ね理解を示してくれる人が多いことがわかりました。
世の中、思ってるほど寛容なのだなーと感じた次第です。
また、気になったことがあれば、アンケートを取ってみようと思います。