こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。
先日書いたこちらの記事に思った以上の反響があり、とても驚いています。
僕のブログは、難病をテーマにした記事が多いので、難病のある方、障害のある方の読者さんが多いのですが、今回の記事は、普段の読者さんとは違う層に読んでいただくことができました。
しかも、ありがたいことに、前向きな声が大多数。
記事が多くの人にシェアされると、ネガティブなコメントも出てくることが多いですが、そういうネガコメも見当たらず安心しています。
せっかく色んな人から感想をいただいたことなので、いただいた感想をまとめてみました。
@gorian91 わかりやすくて、素晴らしい検証ですね。自転車や歩行者の方には気をつけて欲しい所がわかりやすいですね。自転車のすれ違いや、他にも例えば歩きスマホの人が危うくなど、危険な事は沢山ありますね。バリアフリー設計でもほんの少しの勾配が行く手を阻む
— みゆみゆ (@hukamyu) November 29, 2016
予想以上の誤差に驚きました。きっと街中だともっと差が出ますよね。 /
【検証】Googleマップで表示される目的地までの到着時間は、車椅子の場合、どのくらい誤差があるのか検証してみた https://t.co/4dcdh3KBKM @gorian91さんから
— 勝てるごりら (@goriluckey) November 29, 2016
こういう記事は本当に色々と気付かされる。きをつけよう。【検証】Googleマップで表示される目的地までの到着時間は、車椅子の場合、どのくらい誤差があるのか検証してみた https://t.co/8LIXWCcHux @gorian91さんから
— とっしゃん@お坊さん大道芸人 (@tossyan753) November 30, 2016
たくさんの気づきをもらいました。多くの人に読んでもらいたい記事→
車椅子で大阪城公園を1周するのは超大変! 思いもよらないことがとんでもないハードルに! https://t.co/7RNh07ROc6 via @goriluckey— しょう@地域&旅&キャンプのブロガー (@syoradio1) November 28, 2016
こんなにも時間に違いがでるとは思ってもみませんでした→
【検証】Googleマップで表示される目的地までの到着時間は、車椅子の場合、どのくらい誤差があるのか検証してみた https://t.co/aViNTlUkuk @gorian91さんから
— さえ🍀江咲早恵 (@SoranoHami) December 2, 2016
全然知らなかったことがいろいろ。邪魔にならないように気を付けようと思いました https://t.co/ivb6IbQNvf
— みちこ (@hosomichico) December 1, 2016
すごく説得力ある!ぜひ誰もが知っておきたい。 / “【検証】Googleマップで表示される目的地までの到着時間は、車椅子の場合、どのくらい誤差があるのか検証してみた | 筋ジスですが何か?” https://t.co/8GUlMNZU7E
— 中村サッシ (@3104nkmr) November 29, 2016
一般道は坂道や段差、電車だと乗り換えに迂回したりとコッチもナビと誤差出そう。自転車で車椅子の脇通るときは気をつけます。/【検証】Googleマップで表示される目的地までの到着時間は、車椅子の場合、どのくらい誤差があるのか検証してみた https://t.co/grduvKI16s
— PICTOMANCER (@pictomancer) November 30, 2016
こういう記事を一度でも目にしていると想像力の範囲が違ってきます。なかなか当事者の目線になれない自分を反省するとともに、少しでも同じように思える人が増えればと思いシェア。 / “【検証】Googleマップで表示される目的地までの到…” https://t.co/e6R1ZDklRz
— へんも|布教使.com管理人|善照寺住職|ブロガー|フットバッグパフォーマー|三原貴嗣 (@henmority) November 29, 2016
「気を使っているつもりだったけど足りていなかった」
「こんなに時間差があるとは思わなかった」
「全然知らないことが色々あった」
など、新しい気付きを得てくれた人が多かったようです。
障害のある方からの共感の声もいくつか寄せられました。
特に今回の記事では、障害のある方以外の人がシェアをしてくださっていたのが印象的で、車椅子の方や困っている人が暮らしやすいように配慮しようとしてくれてる人は多いんだなぁと思いました。
ただ、車椅子に乗っている方と実際に関わる機会がなかったり、身近に困っている人と接する機会が少ないために、どういう配慮をしたら良いのかがわからないだけなのだと。
だからこそ、当事者がこのような情報を発信することは、とても意義があることだし、大事なのことなのだと再認識することができました。
目に見える段差や坂道だけが障害ではない
ひとりひとりがほんの少し周囲に気を配るだけで、世の中は暮らしやすくなります。
障害のある方への配慮だって、やれることはたくさんある。
一緒に検証してくださった車椅子ユーザーのぐれいすさん(@megrace_)は、こんなことをおっしゃっていました。
どんな障害物より、危害を加えてくる方や怒鳴ってくる方、進行の邪魔をする方、平気でぶつかる方、ゴミのポイ捨てをする方、私たちにとってそれが何よりのバリアです。
どうしても目に見える物理的なバリアに目がいきがちですが、実は、周囲の人がバリアを作り出していることも多いです。
もしかすると、周囲の人が作り出すバリアの方が多いかもしれしれません。
大阪城公園を歩いているときは、物理的なバリアよりも、周囲の人によるバリアの方が気になるくらいでしたから。
目に見える物理的な段差や坂道だけが障害ではないんですよ。
でも、これはある意味、悪いことではありません。
だって、周囲の人によるバリアが多いということは、周囲の人が気をつければ解決できることですから。
周囲への気配りは、誰にでもできるし、お金もかからない
段差や坂道の解消などは改修にお金もかかるし限界があるけれど、周囲の人の気配りはお金をかけなくてもすぐできます。
例えば、こういうことであれば、誰でも簡単にできることだと思いませんか?
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- 自転車で車椅子の方の横を通るときに少し減速をする
- 車椅子の人の横を走るときは距離を取ってゆっくり走る
- 道端でゴミのポイ捨てをしない、拾えるゴミは拾う
- 歩きスマホ、自転車スマホをやめる
- 車椅子の方の進行をなるべく妨げない
- ぶつからないように周囲の人に配慮する
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自転車で人の横を通るときに減速するのは当たり前のことだし、歩きスマホをしない、自転車スマホをしない、ぶつからないように周囲に配慮するなんていうのも、よくよく考えたら当たり前のこと。
別にこれは、障害のある方だけへの配慮ではないけれど、これをするだけで障害のある方はもちろん、それ以外の人も暮らしやすくなります。
誰かのために、障害のある方ために、なんて難しく考えるから何もできなくなる。
それなら、そんなややこしいことを考えるのはやめてしまって、周囲の人がほんの少し気持ちよく過ごせるように、自らの行動を見直す方がよっぽど良いと思う。
難しいことをする必要はないんじゃないかな。
まとめ
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ちなみに、今回の企画はとても好評だったので、車椅子のお出かけ検証シリーズ第二弾を準備中です。
年内公開を予定しているので、また続編も読んでもらえると嬉しいです。
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