こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。
最近筋ジストロフィーの病気の影響で少しずつ歩くのがしんどくなってきたので杖を購入しました。
車でちょっと出かけるくらいなら良いけど、電車で移動をしたり、少しでも歩くと体の疲労が残ることが多かったんですよね。
半日外出して帰ってきた日には、翌朝筋肉痛で朝起きるのも一苦労。
疲れるだけならまだしも、街中を歩いてると歩くスピードが周りと合わないからよくぶつかられるんです。
さすがにこのままではしんどいし、そのうちぶつかられてすっ転んだりしたら大怪我しそう…
ということで、前々から気になっていた杖を購入することにしました。
折りたたみタイプの激安の杖を購入
購入したのはこちらの杖。
Amazonで一番安くて使いやすそうな折りたたみタイプのものです。
外出するときだけ使うものなので、使ってないときはカバンに入れて持ち運べるように、コンパクトに折りたたみできるものにしました。
あと買ったは良いけど、結局使わなかったらもったいないので、値段は一番安いやつ。
使ってみて良さそうだったら、もっとこだわって良いやつを買おうかなと思います。
杖を実際に使ってみた感想
昨年の10月くらいに購入して、半年くらい使ってみたので感想をまとめてみました。
杖を持ってることに気づいた人は道を避けてくれる
杖を持ってることに気づいた人が道を避けてくれるようになりました。
これまで街中を歩いていると、後ろからぶつかられたり、舌打ちされたりすることがあったのですが、そういうことが減りましたね。
これまでは周りから「歩くのが遅いトロい人」と思われていたと思うのですが、杖を持っていることで「足が悪くて早く歩けない」と見られるようになったのかなと思います。
もちろん気づかない人は、相変わらず平気でぶつかってきたりしますが、多くの方は避けてくれますね。
外出した後の体の疲労感が軽くなった
あと、わかりやすい変化という点では、外出したときに疲れが残りにくくなったのも大きな変化です。
半日くらい外出して出歩いたらクタクタになって翌日に疲れが残ることも多かったですが、杖を利用するようになってから疲れが多少残ることはあるものの、前よりも疲労感が残りにくくなりました。
さすがに1日中歩き回ったりすると筋肉痛になったり疲れたりするのは変わらないですが、それでも使わないときよりは全然マシですね。
実は杖を持つことにすごい抵抗があった
実際使ってみたら良かったんですけど、実際使う前までは、周りからジロジロ見られたら嫌だなと思っていて、実は杖を持つことに抵抗があったんですよね。
ぱっと見ヨボボヨのおじいちゃんって年齢でもないですし、杖を持って歩いてると体のどこか悪いんかなって見られますからね。
実際、日本って周りの人と違う見た目の人がいたりすると、結構ジロジロと見られるんですよ。
単純に杖を使っても、お守り程度で大して変わらないのではとも思っていた節もあるとは思いますが。
結論:意地を張らずに使えるもんはさっさと使うべきだった
まとめると、
- 最初は杖を持つことにすごい抵抗があった
- 杖を持ってることに気づいた人は道を避けてくれる
- 前より安全に街中を歩けるようになった
- 外出した後の体の疲労感が軽くなった
総じて利用することのメリットの方が多いと感じました。
これなら変な意地を張らずにさっさと使っておけば良かったです。
あと何年かすれば、車椅子も必要になると思いますが、そのときは変に意地を張らずにさっさと使うようにしようですね。