こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。
Kindleストアでお買い得な本・漫画を漁っていたら、面白い漫画を見つけたのでご紹介。
それが、現役猟師でマンガ家の岡本健太郎さんの狩猟の実録日誌「山賊ダイアリー」です。
現役猟師が描く狩猟のリアル
現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎(おかもと・けんたろう)による狩猟&ジビエ(野生肉)喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載! 山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載! 都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。鳥羽僧正よ、刮目せよ! これぞ二十一世紀の鳥獣戯画だ!
2016年6月12日現在で6巻まで発売中。狩猟をテーマにした漫画で、兼業猟師である作者の体験談を元に、狩猟の免許を取って銃を買うところから、狩りの様子、狩った後の調理方法まで狩猟のリアルな様子が描かれています。
実際やってみるとものすごい大変なことだと思うんですが、見てるとすげー面白いです。鉄腕DASHを見てるような感じ。
読み始めるとウサギの糞を食べるシーンから始まるので最初は「ウッ」となりますが、安心してください。目を覆いたくなるようなシーンはグロいシーンは出てきませんw
そんなものまで食べちゃうの!?山グルメ満載!
「ウッ」となるシーンは出てこないと言いましたが、色んな動物を狩って食べている様子が描かれていて、中でも衝撃だったのはカラス。「食えるでカラス」って言ってるけど、何言うてるんやろうこの人状態。
冷静に考えてみたら鳥類だしニワトリが食べれるんだからカラスでも食べれるんでしょうけど、それでもやっぱり抵抗ありますよね。
ウサギ、カモ、猪、鹿あたりを狩って食べるのは想像できますが、カラスはちょっと想像できなかった。というか、自分だったら食べれない。。
体はハトより大きくてちょっと肉が硬く皮は弾力があり、脂の少ない牛肉のような味らしいです。あ、ちなみにハトもヘビも狩って食べていましたよ。
マニアックなテーマながら狩猟をここまでリアルに描いた漫画は他にない!
こんな感じで猟師の初心者が狩りをして生活している様子が、日記のような形式でマッタリと描かれています。
僕は自然豊かなエリアに住んだことがなかったので、生活の中で自然と深く関わる生活は憧れがあるんですよね。実際やってみると、そう簡単ではないでしょうし、そもそも階段登るのがしんどい体じゃ無理なんですけどねw
狩りの様子だけじゃなく、狩りに必要な動物の知識に動物の習性、痕跡の調べ方とか、豆知識が盛りだくさんなのも嬉しいところですね。これを読むと狩猟に詳しくなれそう。
狩猟をテーマにしたマニアックな漫画ですが、ここまで狩猟をリアルに描いた漫画は他にないので、読んでみる価値ありです。
今ならKindle版の1巻が無料となっているので、興味がある方はぜひ読んで見て下さいね。