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難病と戦う?え?倒せない敵と一生戦うの?

雑記

こんにちは、Gorian91(@gorian91)です。

難病の方が闘病する様子が、メディアで取り上げられることがあります。

そんなときによく目にするのが「難病と戦う」という表現。

なんだかわからないけど、この表現に違和感を感じていました。

たしかに、難病はしんどいし辛い。なければないに越したことはない。

でも辛くてしんどいとはいえ、自分の体で起こっていることなのに、戦うってなんか変じゃない?

『難病と戦う』=『倒せない敵と一生戦い続ける』

ストーカー気質のゾンビ

ストーカー気質のゾンビ

『難病』というのは、現代の医療において治療が困難とされている病気のことで、『戦う』ということは、相手を負かそうとして争うという行為のこと。

つまり、『難病と戦う』という表現は、『倒せない敵=難病』を負かすために争っていることに他なりません。

倒せないとわかっていながらも、死ぬまで戦い続けるということを意味しています。

え?死ぬまで戦い続けないとダメなの?

しんどくない?

普通に考えて、倒せないとわかっている敵と戦う?

HP無限の相手と戦おうと思いますか?

思わないですよね。

僕なら絶対に戦おうと思いません。

相手の体力が無限でこっちは有限なんだから、そのうち負けるに決まっています。

でも、戦うことができず、逃げることすらできなくても、もしかしたら、気のいいやつかもしれなくて仲良くなれるかもしれません。

それなら、上手く折り合いをつけて、良い関係を築けるようにしたほうが良いに決まっています。

難病と向き合うのではなく、逆に利用してやることが大事

とはいえ、自分を苦しめる相手と良い関係を築くということは、並大抵ではできないことですし、大変だと思います。

ブログ運営に例えるなら、自分を批判している人と仲良くなるようなもんです。

うーん、僕には絶対無理ですね。

僕は警戒心が強いので、ちょっとでも批判的なコメントをしてくる人がいれば、無視するか一目散に逃げると思います。

でも、批判の場合は逃げることができますが、病気の場合は逃げることができません。

なので、僕は仲良くなることは諦めて、逆に利用してやることにしました。

難病に苦しめられてばっかりだったら悔しいじゃないですか。

せっかくなら利用してやらないと!

難病で働くのが大変だから、難病を利用してお金を稼ぐことにした

1万円札

1万円札

だから、僕はブログのネタとして『難病』をガンガン活用しています。

僕は今歩くことすら大変になってきて、恐らくきっと、普通の会社では働くことができないくらい体力が落ちています。

でも、生きるためには働いてお金を稼がないといけない。

じゃあどうするか。

 

病気のせいで働くことが難しいのだから、逆に、病気を利用してお金を稼いでやったら良いんじゃないか?

 

そう思ったんです。

自分を蝕む病気の体験を元にブランディングをし、会社勤めをしなくても生きていけることを体現していこうと目論んでいます。

希少難病でブログを書いてる人って珍しいんですよね。

僕が知る限りでも、難病や障害がありながらブログをガツガツ書いてる人って両手で数えられるくらいしかいません。

競争相手が少ない今だからこそ、難病をブランディングの軸にしやすいですし、ここを武器にしていくことができれば、もしかしたら、この病気が強みに変えることができるかもしれない。

難病の体験があったからこそ、今がある

良くも悪くも、難病は敵ではなくて自分の一部です。

どれだけ辛くでしんどくても、自分の体で起こっている紛れも無い事実です。

難病はなければないに越したことはない。

でも、僕は病気だったからこそ、大事なことに気づくことができたし、難病を通した体験があったからこそ今があるともいえます。

病気で良かったとは一切思わないけど、病気を含めての自分とは思っています。

病気によっては、辛くて辛くてどうしようもないかもしれない。

僕には想像できないけど、肉体的な疲労感や痛みを伴う難病の方は、毎日が地獄の苦しみなのだと思います。

でも、戦おうと思っても倒すことはできないし、かといって逃げることもできない。

それは、自分の体で起こっていることだから。自分の体の一部だから。

苦しいのはもう仕方がない。諦めるしかない。でも、進むしか道はないんだよね。

それなら、自分を苦しめるその病気を逆に利用してやったほうが精神衛生的にも悪くない。

難病は敵じゃない。戦う相手でもない。自分の一部でしかない。

上手く取り込んで利用してやらなきゃ、毎日苦しんでる甲斐ないじゃん。

難病は総じて苦しいものだから、敵と勘違いしやすいけど、自分の一部なんだから、上手く折り合いつけないとね。

そうしないと体がもたないし、幸せになれないと思ったのでした。

 

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