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『日々の記録から成功を引き出すブログ術「手帳ブログ」のススメ』大橋悦夫(著)はブログを暮らしに取り入れるヒントに溢れた一冊。

エンタメ

こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。

2006年に出版された『日々の記録から成功を引き出すブログ術「手帳ブログ」のススメ』(大橋悦夫さん著)という本があります。

ブログを手帳のように活用するためのヒントやアイデアが書かれた本なのですが、12年経った今読んでも実用的な内容で、とても参考になったのでご紹介したいと思います。

手帳ブログのサイクル

手帳ブログの基本的な考え方は、記録し、読み返し、そこから得られた発見を行動に移すというサイクルを習慣化して回し続けていくということ。

これをブログというツールを活用して実践することで、達成したい目標が達成できるようになったり、かなえたい夢が実現できるようになったりするわけですね。

未来は毎日の行動を積み重ねた先にあるものなので、記録して振り返り、そこから新たな発見があって、それを次に活かしていくという考え方は、この先の未来をより良いものにしていくための施策としては納得できるものでした。

ブログは数あるツールのひとつに過ぎません。それを手帳のように活用して、人生をより良い方向に持っていく、そんなアイデアが紹介されているのが本書。

本書では、上記の「記録する」「読み返す」「やってみる」「習慣を作る」という4つのステップに分けてブログを手帳のように活用するヒントやアイデアがまとめられています。

4行日記で毎日無理なく更新をする

少しだけ内容を紹介をすると、例えば、手帳ブログのファーストステップである「記録をする」というステップでは、4行日記の書き方が紹介されています。

これはブログを毎日無理なく更新するためのアイデアで、具体的には、

[aside type=”boader”]

1行目:【事実】その日にあったこと

2行目:【気づき】事実を通して気づいたこと

3行目:【教訓】気づきから得られた教訓

4行目:【宣言】教訓を活かして自分の姿を思い描く

[/aside]

という4行で日記を書くという非常にシンプルなもの。

ブログっていうと「役立つ情報を書かないといけない」みたいな先入観を持っている方がいらっしゃるのですが、ぶっちゃけブログなんて好きに書けば良いと思うのです。

もちろん、「ビジネスで集客をしたい!」とかそういう目的があるのなら、ユーザーのニーズを探って戦略的に運営していくことは必要ですが、そうじゃないのなら、ブログに何を書くのも自由です。

SEO的な観点から見れば、4行日記はベストな選択とはいえませんが、「継続する」という点においては、続けるハードルが低いのでとても良いやり方です。

ブログなんてほとんどの方が途中でやめてしまうわけなので、最初は「無理なく続けること」に重点を置いた方が良いと思いますし、4行日記はそういう意味で本当におすすめです。

この先の話にもつながってきますが、この4行日記は日々の活動の記録にもなり、後から振り返ったときに気づきを得るヒントになったり、先の行動を改善していくきっかけにもなりますから、続けていけば、必ず自分の財産になっていきます。

まとめ

簡単ではありますが、『日々の記録から成功を引き出すブログ術「手帳ブログ」のススメ』をご紹介しました。

ブログを始めたは良いけど長続きしなかった方、あるいは、ブログを活用して暮らしをより良くしていきたい、という方なら読んで損はない本だと思うので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

10年以上前の本なので古本しか売ってなかった。

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