MacでDiscordのボイチャをゲームの映像音声に乗せて配信をするのに必要な機材とソフトの設定

こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。

以前ゲーム実況を始めるための機材やソフトをまとめた記事を書いたのですが、Mac環境でゲーム配信をするのって思いの外めんどくさくて、なかなか環境構築が上手くいっていませんでした。

ですが、ここ最近、色んな人にゲームの配信環境や使っている機材について聞いたりして配信環境が整ったんですよね。

僕の周りでもMacでのゲーム配信環境の構築について試行錯誤されている方が結構いらっしゃったので、参考になるように現在の環境をまとめておこうと思います。

ゲーム配信で利用している機材とソフト

まず利用している機材ですが、大きくは2つだけです。

Elgato Game Capture HD60(キャプチャーボード)

ゲームの映像を取り出すためのキャプチャーボードはElgatoのものを使っています。

YouTuberの瀬戸弘司さんが使っていたものと同じやつです。

キャプチャーボードは色んな種類がありますが、このElgatoのやつであれば、付属のゲーム配信ソフトも優秀でMacでの配信にも対応しているのでおすすめ。

AIR STEREO for Nintendo Switch(ゲーミングヘッドセット)

ゲーミングヘッドセットはNintendoSwitch専用のヘッドセットを使っています。

Nintendo Switch専用と書かれていますが、Nintendoのアプリに対応しているというだけで、他のヘッドセット同様に使うことができます。

よくあるゲーミングヘッドセットとは違うところは、ゲーム機本体とスマートフォンなどのチャット機器に接続して同時に音声を出力する事ができるミキサー機能がついているという点です。

要するに、ゲームの音を聞きながらボイスチャットがすることができるヘッドセットということです。

普通は音声をミックスするためにオーディオインターフェースが必要になりますが、このヘッドセットを使えば必要ありません。

お値段もお手頃なので、これから配信を始めたいという方にはおすすめです。

iMac

ゲームの録画・配信にはiMac(2017)を使っています。

CPUは3.6 GHz Intel Core i7、メモリは16GBのものです。

最初はMacbookを使ってやろうと思ったんですが、さすがに負荷がかかりすぎて無理だったので、今はiMacを使っています。

iMacだとスペック的には問題ないと思うのですが、これでもライブ配信をするときに高画質にするとちょっとカクつくこともあります。

各配信機器の接続方法

あとは地味にややこしい配信機器の接続方法についてまとめておきます。

配信機器の接続方法
  1. ゲーム機キャプチャーボード(IN)
  2. キャプチャーボード(OUT)PC(ゲーム映像出力・遅延あり)
  3. キャプチャーボード(パススルー)モニター(ゲーム映像出力・遅延なし)
  4. ヘッドセットモニター(ゲーム音声出力)
  5. ヘッドセットスマホ or PC(ボイスチャット音声出力)

※ ⇔ が配信機器の接続を表しています。

音質にもこだわって本格的にやるのであれば、オーディオインターフェースがあったほうが良いのですが、僕はそこまではやっていないので、配信機器の接続は比較的シンプルにまとまっているのかなと思います。

ゲーム配信に利用しているソフトと設定

配信機器の接続はこれで良いのですが、自分がゲーム配信でやりたかったのが、ゲーム音を聞きながらボイスチャットで通話をして、それをそのままゲームの映像に乗っけて配信をするということです。

Discordなどボイスチャットの音声通話を加える場合は、少し工夫が必要になります。

「Loopback」で複数の音源をひとつにまとめて出力する

通話の音声を映像に入れて配信しようとした場合、「マイクからの自分の声」と「ボイスチャットの音声」のふたつの音源をまとめてそれを配信ソフトに設定しなければなりません。

そのマイクの声とボイスチャットの音声をまとめるという工程をやってくれるのが「Loopback」という有料のソフトです。

このソフトを使って、マイクからの自分の声とボイスチャットの音声をひとつの音声として出力する設定を行います。

上の画面が僕の環境での設定ですが、ブラウザ(Google Chrome)でDiscordを開いてそこからの音声とヘッドセットのマイク入力の音声をまとめて出力をするという設定をしています。

あとはこれを配信ソフト側の出力音源に設定すればOK。

Loopbackは有料ソフトで結構なお値段ですが、自分が調べた限りではこのソフトを使う以外の方法が見つからなかったので、現段階でのベストな選択なのかなと思います。

ゲーム配信をされている別の方に聞いても、Macの方はこのソフトを使っている方が大半でした。

ちなみにトライアル版では無料で30分使えるようになっているので、ちゃんと配信ができるかどうかの確認をしてから購入すると良さそうです。

Game Capture HD(配信ソフト)

ゲームの配信には、Elgato Game Capture HD60に付属している配信ソフト「Game Capture HD」を利用します。

Elgato Game Capture

ゲームの録画配信をするための無料ソフトといえば、「OBS」が有名ですが、僕の使っているiMacでやろうとすると、スペックが足りないのか、ライブ配信をしようとしたときに映像がカクカクしてしまいました。

「Game Capture HD」は動作が軽くてカクつくこともなく動いてくれているので、僕はこちらを利用しています。

先程、Loopbackでまとめた音声を配信ソフト画面中央右にある「ライブコメント」の「オーディオ入力」に設定してあげればOKです。

これで配信環境の構築は完了です。

Game Capture HDのソフトで録画もしくはライブ配信を開始すれば、ゲームの音声にDiscordなどのボイスチャットの音声を載せて配信することができます。

まとめ

Discordの通話音声がゲームの映像に上手く乗らなくて苦労したのですが、ようやく環境を作ることができました。

今の所は周りのゲーム好きの方とやっているときの様子を録画したり、限定公開で配信したりしているだけですが、そのうちゲームの動画投稿も再開したいなと思っています。

Macでゲーム配信の環境構築にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。