先日、事務所で仕事をするときに使っているデスク環境をアップデートしました。
アップデート前のデスクはこのような状況でした。
それほど大きな不満はなかったのですが、改善したいなと思っている部分があったんですよね。
- ディスプレイからの距離が近くて目が疲れる(40センチくらい)
- デスクの幅がそれほど広くないので物を置いたら作業スペースがなくなる
- 椅子の高さに対してテーブルの高さが高くキーボードやマウス操作がしづらい
特にディスプレイからの距離が近いのと、テーブルの高さが気になっていました。
それを改善するために購入したのが、Bauhutte (バウヒュッテ)の後付キーボードスライダー「BHP-K70-WH」です。
デスクの下にキーボードスライダーを設置することで、キーボードの位置が若干低くなりタイピングしやすくなるのと、ディスプレイからの距離も生まれるので快適になるのではと考えました。
実際に設置して使ってみたのでご紹介しようと思います。
バウヒュッテキーボードスライダー「BHP-K70-WH」の仕様
今回購入したバウヒュッテの後付キーボードスライダー「BHP-K70-WH」の仕様は以下の通りです。
- 落下防止バー付き
- 4点固定のクランプでデスクに穴を開けずに固定
- 横幅695mm×奥行き300mmのワイド設計
- 奥行き400mm-700mmの取り付け幅調整が可能
- 耐荷重 8kg
購入の決め手になったのは、2点固定のキーボードスライダーが多い中で、バウヒュッテのキーボードスライダーは4点固定で安定感がありそうだったことです。
キーボードを置いてタイピングする度にガタついていたらストレスを感じますからね。
バウヒュッテキーボードスライダー「BHP-K70-WH」を組み立てる
今回購入したやつは組み立て式のやつなので、早速、組み立てて設置していきます。
製品重量は4.55kgと思った以上に重いです。
組み立ては1人でもできますが、それなりに力がいるので2人くらいでやったほうが良いかもしれません。
特に設置は一人だと大変です。
説明書にも2人で組み立てることを推奨されていました。
本体の板が一枚に、スライド部分のパーツが4本と固定するためのクランプ4つ、あとネジが入っています。
本体の板は厚さ15mmほどですが、重量感があって安定感が生まれそうな作りになっています。
本体を組み立てると外観はこうなりました。
かなりええ感じです。
奥行きの幅は400mm-700mmまで調節可能となっているので、事務所のテーブルの奥行き600mmに合わせて組み立てました。
あとはこれをデスクに設置するだけです。
4点固定のクランプには、デスクを傷つけないようにするクッションシールもついているのも良いですね。
バウヒュッテ「BHP-K70-WH」の外観
実際にデスクに設置してみました。
キーボードがデスク下に収納できるようになったので、デスク上がかなりスッキリ。
書類を広げて作業をしたいときでも、これだけの広さがあれば十分です。
キーボードスライダー本体も想像していた通り頑丈で、多少タイピングしたくらいではガタつくことも全くありません。
スライド部分は変に突っかかったりすることもなくスムーズなのも良いですね。
ただ、スライド部分を固定したりはできないので、マウス操作をするときにスライドしてしまったりすることはあるかもですね。
自分の場合はトラックボールマウスを使っているので大丈夫そうですが。
バウヒュッテのキーボードスライダー「BHP-K70-WH」設置後の変化
キーボードスライダーの設置後の変化としては、
- ディスプレイからの距離が40センチから70センチになり目が疲れにくくなった
- キーボードとマウスの収納によりデスクの作業スペースがグンと広くなった
- テーブルの高さと椅子の高さがちょうど良くなり長時間作業でも疲れにくくなった
購入前に改善したいと思っていたポイントは全て改善されて快適な作業環境になりました。
ただ、実際に組み立てて使ってみて思ったこともあります。
- 組み立ての説明書がとにかくわかりづらい
- ネジに対してネジ穴が非常に小さく思い切り力を入れないと入らなかった
- ネジの穴の位置が若干ずれていたりと細かい部分の粗が目立っていた
- スライド部分の金属が営利なので強く足をぶつけたら普通に怪我をしそう
特に組み立ての説明書がわかりづらいのと、細かいパーツの粗が目立っていたのはかなり気になりました。
他のレビューを見ても似たような声がチラホラと出ているので、改善して欲しいなと思うところです。
まとめ
実際に使ってみてマイナス点もありますが、総合的に見て買って良かったと感じています。
多少粗は目立つものの、頑丈でしっかりした製品であることは間違いないので、買う価値は十分あると思います。
今回ご紹介したバウヒュッテのキーボードスライダーは、色違いのブラックや木目のもの、横幅が更に広いワイドタイプのものなど、いくつか種類があるのでご自身のデスク環境に合わせて選んでみてくださいね。