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ワコムの板タブ「Wacom Intuos Medium」レビュー。デジタル絵描き初心者でも使いやすい入門機

パソコン周辺機器

こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。

昨年9月くらいからデジタルでの絵描きにハマり、最近は毎日夜な夜な絵を描いています。

これまではデザインの勉強をしていた頃に買った古いペンタブを使っていたのですが、急に壊れてしまって使い物にならなくなったので、新しく購入することにしました。

ショウゴ
よくよく考えたら10年くらい前に買ったやつだし、むしろ長く持ったほうかな

ペンタブレット Wacom Intuos Medium

今回購入したのは、ペンタブレットWacom Intuos Mediumです。

最近では海外製の安いペンタブがたくさん販売されていますが、他の方のレビューや口コミを調べてみると、それなりに当たり外れがあるようで、玉石混淆のように見えました。

その点Wacomの製品は、概ね良い口コミが多かったのとプロのイラストレーターさんもおすすめされていたので、ワコムのペンタブにしました。

ショウゴ
尊敬しているイラストレーターさんがおすすめしてたのが購入する決め手になりました

エントリーモデルのWacom IntuosとプロフェッショナルモデルのWacom Intuos Pro

現在Wacomが販売しているペンタブは、エントリーモデルの「Wacom Intuos」とプロフェッショナルモデルの「Wacom Intuos Pro」の大きく分けて2種類あります。

IntuosとIntuos Proのスペックの比較表

Wacom IntuosとWacom Intuos Proのスペック比較は以下の通り。

モデルWacom IntuosWacom Intuos Pro
サイズ(読取範囲)Small(152mm×95mm)
Medium(216mm×135mm)
Small(269×170×8mm)
Medium(338×219×8mm)
Large(430×287×8mm)
筆圧レベル40968192
マルチタッチ機能非対応対応
エクスプレスキー4つSmall:6つ
Medium、Large:8つ

IntuosとInsuos Proとの違いは、筆圧レベルとマルチタッチ機能の有無、エクスプレスキーの数、本体に付属しているペンの性能が違うようです。

金額的には、IntuosのSmallが11,000円(税込)に対して、Intuos ProはSmallが29,700円(税込)と倍以上の値段の差がありました。

Intuos Proの方がサイズが大きくて使いやすそうだし、当然ながら性能的にはIntuos Proの方が良いのですが、予算的にそこまで出せなかったのと、倍以上の金額差ほどの価値を感じなかったので、エントリーモデルのIntuosの方にしました。

ショウゴ
プロとして絵を描く仕事をゴリゴリやってる方はIntuos Proの方が良いけど、そうじゃないならエントリーモデルのIntuosで良さそう

筆圧レベルは以前使っていたやつが1024でそれでも十分だったし、エクスプレスキーはほとんど使わないので、倍の価格差を埋めるほどの価値を感じませんでした。

Wacom Intuos Mediumの外観

前置きが長くなりましたが、今回購入したのが、こちらの「Wacom Intuos Medium」です。

A4の用紙よりも一回り小さいくらいのサイズ感となっています。

本体は薄型で非常に軽く持ち運んだりもできそうな感じですね。

今回購入したのはMサイズですが、持ち運んで使うことがあるのであれば、Sサイズの方が良さそうです。

本体の上部には、ショートカットキーを登録できるエクスプレスキーが4つ。

裏面には滑り止めがついており、作業中に本体が滑ったりすることもありません。

バッテリーレスで軽くてコンパクトなペン

本体に付属しているペンは、バッテリーレスタイプ。

非常にコンパクトで軽いです。

ペン本体は非常に軽いので長時間作業をしていても疲れにくいです。

ただ、個人的には軽すぎて逆に使いにくさを感じたので、人によってはもう少し重量があった方が描きやすいと感じるかもしれません。

ペンには2つのサイドスイッチがあり、ショートカットキーの割当ができるようになっています。

ペン本体を分解すると替芯が収納されており、購入時には3本の替芯が入っていました。

ショウゴ
もう1ヶ月くらい使ってるので、写真のやつは替芯消耗してるけど、新しいの買ったらちゃんと未使用のやつが入ってます

表面は滑りにくく紙で描いてる感覚に近い

以前使っていたペンタブは、ツルツルとしてて滑るような描き心地だったんですが、今回購入したIntuosはしっかり摩擦があってアナログでの描き心地に近いと感じました。

滑るような感覚がなくて使いやすいんですよね。

ただ、滑りにくくて摩擦がある分、筆圧が強めだと芯が消耗しやすいので定期的に芯を取り替える必要があるのかなとは思いました。

自分の場合は、毎日4、5時間くらい描いていたら、3週間くらいで芯を替えることになりました。

そんなに筆圧が強い方ではないので、筆圧が強かったりもっと長時間描いたりすると結構消耗が早いかもしれません。

実際に使ってみた感想

今回はエントリーモデルのWacom IntuosのMediumを購入して使ってみました。

使ってみた感想としては、

  • 従来の物より摩擦があり滑りにくくてアナログで描いている感覚に近い
  • 描いたときの違和感が少なくイメージ通りの線が引きやすい
  • 本体が小さいのでデスク周りが狭くても快適に使える
  • 付属のペンが軽くて逆に少し使いにくいと感じた(個人差がありそう)

という感じです。

描き心地という点では文句なしなので、買って良かったです。

古いモデルでも性能的には十分だと思ってましたが、以前使っていたものよりこちらの方が圧倒的に使いやすかったです。

まとめ

今回はWacom Intuos Mediumをご紹介しました。

これからデジタルで絵を描きたいという方で、初めてペンタブを使うのであれば、比較的安く購入できるエントリーモデルのWacom Intuosを、プロとして絵を描いている方は、性能的に優れているプロフェッショナルモデルのWacom Intuos Proの方が良いのかなと思います。

また、ペンタブを購入される際は、本体表面が傷つくのを防止するオーバーレイシートを購入しておくのがおすすめです。

絵を描いているとどうしても本体に傷が付きますし、壊れてしまうと修理費用が高くつきますので。

ペンタブの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

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