こんにちは、ショウゴ(@gorian91)です。
PayPayの「100億あげちゃう」キャンペーンを利用して、『GoPro HERO7 Black』を購入しました。
購入して1ヶ月近く使っていますが、外出するときはほとんど持ち歩いて使っているほど気に入っています。
この記事では、アクションカメラGoPro HERO7の購入を検討されている方の疑問を少しでも解決するために、購入して使ってみた感想をまとめました。
GoPro HERO7 Blackのスペック
GoPro HERO7には性能が良いモデルから順に「HERO7 Black」「HERO7 Silver」「HERO7 White」3つがありますが、今回はフラッグシップモデルの「HERO7 Black」を購入しました。
ちょっとお出かけしたときに、歩きながら動画を撮ったり、ゴルフのラウンドの様子やワンコのお散歩の様子なんかを撮影できたらいいなと考えています。
公式サイトの動画では、海外のアクティビティの派手な映像が紹介されていますが、個人的には普段の何気ない日常を撮影するのにも使えるんじゃないかなと思っています。
今回、GoPro HERO7 Blackをビックカメラで購入したのですが、お店に行くとHERO7 SilverとHERO7 Whiteは売り切れになっており、人気の様子でした。
個人的にはHERO7 Blackを購入される方が一番多いと思っていたので、これはちょっと意外ですね。
それぞれ3つのモデルのスペックのうち、購入する際にチェックしておきたい項目を表にまとめました。
GoPro HERO7のモデル別スペック
HERO7 Black | HERO7 Silver | HERO7 White | |
写真 | 12MP(スーパーフォト搭載) | 10MP(WDR搭載) | 10MP |
ビデオ | 4K60 | 4K30 | 1080p60 |
電池 | 取り外し可能 | 内蔵 | 内蔵 |
ビデオ安定化 | HyperSmooth | 標準 | 標準 |
スローモーション | 8倍 | 2倍 | 2倍 |
TimeWrapビデオ | ○ | × | × |
タイムラプスビデオ | ○ | ○ | ○ |
ライブストリーミング | ○ | × | × |
スーパーフォト | ○ | × | × |
GoPro カメラの比較より一部抜粋
4Kの画質でビデオ撮影するならHERO7 Blackか HERO7 Silverを、「そこまでの画質を求めないし、そんなにガツガツ使わないよ」という方であれば、HERO7 Whiteもアリなのかなと思います。
HyperSmooth機能はHERO7 Blackのみ搭載
気をつけるべき点は、HyperSmoothという以前のモデルから大きく進化したと言われている手ぶれ補正の機能があるのは、フラッグシップモデルのHERO7 Blackのみという点です。
これがあるのとないのとでは、ビデオ撮影時の安定感が違うみたいなので、まずこの機能が必要かどうかを検討する必要がありそうですね。
HyperSmoothがあると、ジンバルなしでも安定した動画が撮れますよ!
HERO7 Blackに一番オトク感を感じる
スペックの主要な項目を表にまとめていて思いましたが、HERO7 BlackにあってSilverやWhiteにない機能が多いように感じます。
それでいて価格は1万円〜2万円くらいの違いなので、これなら多少お金を出してでも、HERO7 Blackを買った方が断然お得感があると思います。
あと、個人的に気になったのは、HERO7 Siliver、HERO7 Whiteは、バッテリーが内蔵になっている点。
GoProはバッテリーの消耗が激しいので、バッテリーは予備が使えるように取り外しができる方が良いだろうなと思ったので、正直、バッテリー内蔵だとちょっと微妙ですね。
あとHERO6からHERO7で大きく進化した機能であるHyperSmoothは既に購入した方のレビューですごいと聞いていたので、やっぱりこの機能は欲しいよね、と思いました。
GoPro HERO7 Blackを開封
スペックの話はこの辺にして、GoPro HERO7 Blackを開封していきたいと思います。
GoPro HERO7 Black内容物一覧
購入時の中身と付属品はこんな感じです。
- GoPro HERO7 Black 本体
- 保護フレーム
- USB-Cケーブル
- マウント用バックル
- サムスクリュー(ネジ)
- ベースマウント(平面、曲面)
本体と保護フレーム、ケーブルと本体を取り付けるベースになるマウントが2つ付属しています。
三脚に取り付けるマウントは付いていなかったので、GoProを三脚に取り付けて使いたい場合は、別でGoPro用三脚マウントを購入する必要があります。
自撮り棒と一体になった三脚もあって、これだと三脚用のマウントは不要ですし、自撮りもできるので、こういうのをひとつ持っておくと便利ですよ。
HERO7 Blackの実際に使ってみた感想
GoPro HERO7 Blackを購入して1週間ちょっと使ってみた感想をまとめました。
HERO7 Blackは想像していたよりもゴツくて重い印象
GoPro HERO7 Blackを初めて見たときの印象は、「想像していたよりもゴツくて重い」でした。
重さは116gなので、一眼レフカメラに比べたら圧倒的に軽くて小さくてコンパクトなのですが、かなり小さいものを想像していたので、「思ったよりゴツいな」と感じました。
ですので、当たり前かもしれませんが、HERO7 Blackの購入を検討されている方はお店に行って実物を見てから考えた方が良さそうですね。
HyperSmoothで撮影するとかなり安定して撮れる
実際に動画を撮影してみてすごいなと感じたのは、やはり手ぶれ補正です。
僕は足腰が弱く歩くときにふらつくことがあるのですが、足元が多少ふらついてもHyperSmooth(ハイパースムーズ)でかなり安定した映像が撮れます。
GoProでの撮影は、足元が悪い場所での撮影や動きながら撮影をすることが多いと思うのでこの辺はとてもありがたいですね。
広角での写真がかなり綺麗に撮れる
あとこれもビックリした点なのですが、GoPro HERO7では、広角の写真が綺麗に撮れるんですよね。
グランフロント大阪「GRAND WISH CHRISTMAS 2018 Sparkling Ray」をGoPro HERO7で。 pic.twitter.com/sebnJYXIwk
— ショウゴ (@gorian91) 2018年12月11日
ナイトフォトモードも用意されているので、夜景も手軽に撮れますよ。
ちょうど僕は広角で撮れるカメラやレンズを持っていなかったので、広角で撮りたいときに活躍してくれそうです。
HERO7 Blackのタイムワープ機能でタイムラプスが身近に
あとHERO7 Blackはタイムワープ機能があって、タイムラプスを手軽かつ綺麗に撮影できるようになっています。
これまでタイムラプスで撮ったことがなかったのですが、車でドトールにいくだけの動画でもタイムラプスで撮ると新鮮で面白いです。
街中を歩きながら撮ったりもできるので、何かと使うことが多くなりそうな機能だなと感じました。
GoPro対応アクセサリーが豊富で活用できる場面が豊富
あと、GoProを実際に使う前までは、スポーツとかアクティビティを撮るためのカメラと思っていたのですが、案外そういうとき以外でも使える場面が多いんですよね。
車のドライブの様子をタイムラプスで撮ったり、犬の散歩をしている様子をワンコ視点で撮ってみたり、お出かけしたときに夜景を撮ったり。
案外、日常生活でも使える場面が多くてかなり便利。
GoPro用のアクセサリーが豊富なので、それぞれの用途に合わせた使い方ができそうだなーと感じました。
僕はとりあえず下記の4つを買いました。
- ワンコ視点を撮影するためのドッグハーネス
- 移動しながら撮影するためのクリップマウント
- 車のドライブの様子を撮影する吸盤マウント
- 自撮り棒一体型の三脚
個人的にはとりあえず自撮り棒一体型の三脚があると便利かなと思います。
GoPro HERO7 Blackのここがちょっといまいち
GoPro HERO7 Blackを使ってみて、ここはちょっと改善して欲しいなと感じる点もありました。
バッテリーの消耗がとにかく早い
一番気になったのは、バッテリーの消耗が早いという点。
バッテリーの消耗が激しいとは聞いていましたが、予想以上でした。
下記の表はHERO7 Blackのビデオモード毎の撮影時間を抜粋してまとめたものです。
GoPro HERO7 Blackの撮影時間
ビデオモード | 撮影時間(分) |
4K60fps | 45分〜50分 |
4K30fps | 85分〜90分 |
1080p 240fps | 35分〜50分 |
1080p 60fps | 85分〜90分 |
GoPro Q&A Q:HERO7 のバッテリーはどのくらいもちますか? より
撮影モードにもよりますが、結構すぐにバッテリーが減っていきます。
気づいたら「あれ、もうバッテリーがほとんどない!」ということもよくあるので注意が必要です。
ガツガツ撮影する場合は、予備バッテリーを買っておくことをおすすめします。
HERO7に付属のフレームは付けたままで充電できない
GoPro HERO7 Blackを購入すると、本体の保護フレームが付属しているのですが、このフレームの使い勝手が悪いと感じました。
GoProを充電するときは、本体にバッテリーを入れて、その状態でケーブルを繋ぐのですが、フレームに入れていると、ケーブルを接続できないんですよね。
なので、これを解決するためには、フレームをつけたままケーブル接続できる保護フレームを買う必要があります。
こういうやつですね。
何故こういう仕様になっているのか謎ですが、これは次のモデルからは改善して欲しいポイントですね。
HERO7で音を綺麗にとりたいなら外付けマイクが必須
あと、GoPro HERO7にここまで求めること自体が微妙なのかもしれませんが、音質はそこそこという感じでした。
前のモデルよりは進化しているみたいですが、音も綺麗に撮りたい場合は、外付けのマイクをつけた方が良いかもしれません。
アクションカメラ GoPro HERO7 Blackのまとめ
今回は外で撮影するとき用に購入したのですが、結果、購入して良かったと感じています。
アクションカメラなので、あんまり外に出ない人には使い道がないのかなと思いきや、アクセサリーを購入したりすると、活用の幅も広がります。
一眼レフカメラのように大きくないので手軽に持ち運べますし、何より手ブレ補正が素晴らしいので、足元がふらついても安定して撮れるし、最悪、転んだとしてもアクションカメラなので多少ぶつけても壊れなさそうな頑丈さもあります。
激しい動きのある映像はもちろんですが、割とちょっとした外出などの日常でも使える汎用性の高いカメラなのだなと使ってみて感じました。
GoPro HERO7 Black
- 価格:
- 53,460円(Amazon Prime会員価格)
- ※2019年3月26日時点の価格です
価格 | 4.0 |
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使用感 | 5.0 |
総合 | 4.5 |
コンパクトなのにパワフル。広角で迫力のある映像が手軽に撮影できるGoPro HERO7 Blackはアクションカメラの定番。HERO6から音声、映像、手ブレ補正など、機能が大幅にアップデートされています。今アクションカメラを買うならこれがおすすめです。